LASISA

Search

“クリぼっち”年々増加《クリスマス》恋人と過ごすのは古い、 自分を労る過ごし方3選

2024.12.11 おおしまりえ

今年もクリスマスシーズンがやってきました。“クリぼっち”が年々増加傾向にあることを紹介しつつ、自分をご機嫌にする過ごし方3選について紹介します♪

「クリスマス」に恋人と過ごす予定の人は減少中

「クリスマス」に恋人と過ごす予定の人は減少中「クリスマス」に恋人と過ごす予定の人は減少中

「クリスマスといえば、恋人達が仲良く特別な時間を楽しむもの」と多くの人がイメージしがちですが、令和の時代は少し事情が異なります。近年は“クリぼっち”を満喫する男女が増えているとか。年末も近づくこの時期に、女性達は何を考え、どんな楽しみ方をしているのか、おすすめの過ごし方などについて、アンケート調査の結果を参照しながら紹介していきます。

「楽天インサイト」が「クリスマス」についてインターネット調査を実施しました。調査は2024年11月1日〜6日、全国の20〜69歳男女1000人を対象にしたものです。「今年のクリスマスは誰と過ごす予定?」という質問に対し「パートナー(配偶者・恋人など)」と答えた人は全世代で54.3%という結果になりました。約半数以上の男女が、クリスマスはパートナーと過ごす予定のようです。一方で「誰とも過ごす予定はない」17.9%となっていました。この結果を踏まえると、「やっぱりクリスマスは恋人や夫婦と過ごすイベントなのか」と思うかもしれませんが、※2023年の同調査では「パートナー(配偶者・恋人など)と過ごす」予定と答えた人は、56.7%、「誰とも過ごす予定はない」16.5%でした。

 それぞれの調査結果を参考にしたとき、年々クリスマスを特別なイベントとして捉え、恋人や配偶者と過ごそうと考える人は減っていることが数字から見て取れます。誰とも過ごさない派は、ゆるやかに増加していることが分かります。

※2023年11月1日〜3日、20〜69歳男女1000人を対象にしたもの

“クリぼっち”は年々増加! もう恥ずかしいことじゃなかった

 クリぼっちという言葉も一般的になりつつありますが、実際にSNSを探せば、毎年クリボッチを満喫する声を多数見つけることができます。

 X(旧ツイッター)では、「1人クリぼっち最高!」という投稿と合わせ、1人でホールケーキを堪能する写真があったり、1人でBARへ駆け込む女性を見つけたりすることができます。また、ヨーロッパ在住の日本人女性の中には「ドイツやオーストリアなどのクリスマスマーケットを1人で回ろうと思います」と、アクティブにクリぼっち宣言する人も。恋人と甘い時間を過ごすのは、もう定番の過ごし方ではないのかもしれません。

1人クリスマスの楽しい過ごし方3選

 ここからは1人クリスマスだからこそ選べる、楽しい過ごし方を3つ紹介します。

【クリスマスらしい映画や動画を鑑賞】
 1人だけどクリスマスらしさは味わいたい。そんな女性は、オードブルやケーキを買い込み、自分だけのクリスマス映画祭を開催してみてはいかがでしょうか。クリぼっちであれば、「ラブ・アクチュアリ」や「ホリデイ」「ホーム・アローン」などのコメディ系を攻めるのも良いでしょう。逆にクリスマスとはまったく関係ない作品がお好みの人は、このタイミングで超大作に挑むのもおすすめ。「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハリー・ポッター」「スターウォーズ」シリーズなどにクリスマスから手をつけ始めたら、年末年始まで一気見したくなること間違いなしです。

【体や美容のメンテナンスに充てる】
 意外と知られていませんが、クリスマスの美容皮膚科は空いており、予約が取りやすい傾向にあります。また、病院の検査予約なども、クリスマスだけは空席が残っているケースも多数あります。1人で楽しくクリスマスを堪能するのも良いですが、このあと控える年末年始に向けて、体のメンテナンスを行うのも賢い選択と言えます。

【ちょっと良いケーキとワインを自分のために買う】
 クリスマスを1人で思いっきり楽しみたいなら、ステキなケーキとお酒は欠かせないでしょう。「一緒に食べてくれる人がいないから余るかも」なんて思わず、思いっきりホールケーキやボトルワインを自分のために選んでみるのもいいかもしれません。「クリぼっちってさみしいな」と感じていた人ほど、逆にテンションが上がって、思い出深い夜を過ごせるかもしれませんよ!

【まとめ】
「クリスマスは恋人と過ごす特別なイベント!」「1人なんて寂しい」という考え方は、もう昔の時代の発想です。恋人と過ごす、家族や友達と過ごす、1人を堪能するなど、それぞれ自分の好きな時間を過ごしましょう。

 おおしまりえ

恋愛コーチ。36歳でハイスペ夫とマチアプ再婚した恋愛の専門家。10代からダメ恋愛続きだった自分を心理学で克服。現在は婚活や幸せなパートナーシップを主なテーマに発信を行う。

tags

この記事の関連タグ

recommend

こちらもおすすめ