国民・玉木代表の“不倫報道” SNSで《擁護》が目立つワケ… 過去フルボッコにされた芸能人との違い
2024.11.11 LASISA編集部
躍進が注目される国民民主党の玉木雄一郎代表に“不倫報道”が。これについてSNSでは批判や擁護さまざまな意見が見られます。
「おおむね事実」と認め、謝罪
国民民主党・玉木雄一郎代表の不倫が報じられ、玉木氏自身も報道内容を「おおむね事実」と認めた件。SNSでは玉木氏の出処進退について意見が交わされているほか、政治家の不倫の是非、また芸能人の不倫との比較などに関する言及が多く見られます。
2024年11月11日(月)に公開された「SmartFlash」で玉木氏は、地元・香川県高松市の観光大使を務める女性と不倫している疑いがあると報じられました。同氏は同日朝に臨時会見を行い「報道された内容はおおむね事実。心からおわびを申し上げる」と述べています。
同党は10月に行われた衆院選で改選前の4倍となる28議席を獲得しており、特に20~30代の有権者から高い支持を集めていました。選挙戦の公約に掲げた「年収の壁」見直し(年収非課税枠を103万円から178万円に引き上げる)などの政策協議を与党・自民党とスタートさせるなど、その実行力に期待する声が多く見られていました。
そうした中での今回の報道とあって、SNSでは今回の報道を残念がる反応と併せて、玉木氏を“擁護”する意見も少なからず見られます。
「不倫には『何しんだ』だけど玉木さんの政策は支持する、実現させろと思ってる」「家庭の問題ではなく政策実現のために国民民主に投票したから」「プライベートのスキャンダルとかどうでもいい。暮らしを良くしてほしいだけ」など。さらに、「玉木の不倫ではおれは困らないけど 自民が作った社会保障制度ではおれが困っている」という匿名掲示板への書き込みを取り上げた投稿には、わずか2時間で6万件近い“いいね”が寄せられました。
また、政治家の不倫を芸能人の不倫と比較するユーザーたちも。
「政治家には、われわれの生活を良くしてほしくて投票したから政策実行力が全て。芸能人はイメージで売ってる人気商売だから、人気がなくなれば終わり」「見た目やキャラクター性でファンを獲得している芸能人と、政治的能力を期待されて選ばれる政治家は違うだろう」と、政治家の不倫を意に介さない人がいる一方で、「芸能人は業界や事務所が勝手に売り出すだけだけど、政治家は国民に選ばれているのだから責任はより重い」「民法の不貞義務に反する行為で不法行為。法律を守れない人間に政治家は務まらない」など、賛否両論が見られる状況になっています。
過去に不倫が報じられた芸能人たちの名前を挙げて「彼らはさんざん叩かれたのに玉木氏が擁護されるのはあまりに恣意的では」と疑問を呈する声も上がっています。
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