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11月11日は【チーズの日】チーズの種類と特徴は?栄養ポイントは? 栄養士ライター解説

2024.11.11 野村ゆき

世界中に1000種類以上あるとも言われるチーズ。日本でも多種多彩なチーズが手に入るようになりました。もうすぐ解禁になるボジョレー・ヌーボーをはじめ、ワインのおつまみとしてチーズを楽しむ人も多いのではないでしょうか。この記事では、11月11日の「チーズの日」にちなみ、チーズの種類と特徴、栄養などについてクローズアップしたいと思います。

11月11日は「チーズの日」

11月11日は「チーズの日」11月11日は「チーズの日」

 世界中に1000種類以上あるとも言われるチーズ。日本でも多種多彩なチーズが手に入るようになりました。、11月11日は「チーズの日」。また、まもなく解禁になるボジョレー・ヌーボーをはじめ、ワインのおつまみとしてチーズを楽しむ人も多いのではないでしょうか。

チーズの奥深い歴史

▲生乳が自然界の乳酸菌や微生物の働きで固まり、チーズになることを発見した古代の人はすごい!▲生乳が自然界の乳酸菌や微生物の働きで固まり、チーズになることを発見した古代の人はすごい!

 ご存じのように、チーズは牛や山羊などの生乳から作られます。正確な起源は分かっていませんが、紀元前4000年頃の古代エジプトの壁画にチーズ作りが描かれていることから、数千年以上前からチーズが存在していたと想像できます。おそらく、家畜の乳をしぼったものが偶然の産物でチーズとなり、貴重なミルクを保存する手段として、チーズ作りの知恵が生まれたのでしょう。

 チーズの発祥地についても諸説あり、西アジアのメソポタミア地域から始まり、東西のヨーロッパ各地や中央アジア、アフリカへ伝播したと考えられています。日本にもシルクロードを通って7世紀頃に伝わり、「蘇(そ)」「醍醐(だいご)」と呼ばれる乳加工品の作り方が古文書に残っています。ただ、本格的なチーズ製造が日本に根付いたのはずっと後の明治時代以降です。

チーズの種類や特徴を知って好みのタイプを見つけよう!

栄養士・編集ライター 野村ゆき

編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。

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