秋が旬の珍しいタケノコ「四方竹(しほうちく)」って? 栄養と食べ方を栄養士ライターが解説
2024.11.2 野村ゆき
四方竹はお肉との相性がばっちり!
四方竹の食感を楽しむには、炒め物がおすすめ。お肉や油揚げとの相性が良く、ごま油・砂糖・酒・濃口しょうゆで甘辛く炒め煮すると、ごはんやお酒が進む一品になります。参考までに、四方竹×牛肉こま切れのレシピをご紹介します。四方竹を切り、お肉と炒めて調味するだけのスピードメニューで、お弁当のおかずにもおすすめ。お肉は豚肉や鶏肉でも代用可能です。
【四方竹と牛肉の炒め煮(2~3人分・調理時間10分)】
<材料>
・四方竹の水煮:6~8本程度(約150g)
・牛肉こま切れ:150g
・ごま油(サラダ油も可):小さじ1
・酒:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・濃口しょうゆ:大さじ1
・和風顆粒だし:小さじ1/2
<作り方>
(1)四方竹を斜め切りにする。
(2)フライパンに油を入れて中火で熱し、牛肉こま切れを炒め、肉の色が変わったら(少し赤みが残ってもOK)、(1
)の四方竹を加えて油がなじむまで炒める。
(3)調味料を酒→砂糖→濃口しょうゆ→和風顆粒だしの順に加え、煮立ったらフタをして弱火で2~3分煮込み、フタを取って汁気が少し残る程度まで煮詰めたら完成!(そのまま冷めるまで置いておくと煮汁が肉と四方竹になじんで少なくなります)
編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。
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