子どもいるのに…【婚外パートナー】を求める人が絶えない “セックスなし”浮気する人が隠している野望
2024.10.31 かなう
近年ドラマなどの影響から「婚外パートナー」「セカンドパートナー」といった言葉が浸透してきました。婚外パートナーと不倫の違い、既婚者で婚外恋愛経験がある人の割合、婚外パートナーを求める理由までを徹底解説!
婚外パートナーと不倫の違い
近年ドラマなどの影響から「婚外パートナー」「セカンドパートナー」といった言葉が浸透してきました。本記事では、婚外パートナーと不倫の違いから、既婚者で婚外恋愛経験がある人の割合、婚外パートナーを求める理由までを解説します。
婚外パートナー(セカンドパートナー)とは、既婚者が配偶者以外の異性と特別な関係を築くことを指します。互いの家庭を壊さない・介入しないなどのルールが設けられています。不倫との違いは、交際相手と肉体関係があるかどうかです。婚外パートナーは体の関係がないので「プラトニック不倫」とも呼ばれています。
既婚者の婚外恋愛経験者は22.5%
WEB事業を展開する「レゾンデートル」が行なった※「婚外恋愛に関する実態調査 第1報」調査によると、30〜59歳の既婚男女1000人のうち22.5%(225人)が婚外恋愛経験ありという結果になりました。
既婚男性500人のうち、33%(165人)が婚外恋愛経験者です。経験者の割合は30代:50人、40代:64人、50代:51人でした。その中でも40代が最も多いことがわかりました。一方、既婚女性500人のうち、16.1%(60人)が婚外恋愛経験者です。経験者の割合は30代:27人、40代:13人、50代:20人でした。その中でも30代が最も多いことがわかりました。
次に、既婚男女1000人に子どもの有無についても調査。その結果、子どものいる家庭の人が婚外経験ありの割合が高いことがわかりました。特に既婚男性の場合、子どもなしで婚外恋愛経験ありの割合が15%、子どもありで婚外恋愛経験ありの割合は25.6%でした。子どもがいる家庭の方が婚外恋愛に発展しやすいという結果が出ています。既婚女性の場合も同等に、子どもなしで婚外経験ありの割合は21.1%、子どもありで婚外恋愛経験ありの割合は36.5%という結果でした。
※「婚外恋愛に関する実態調査 第1報」2023年9月11日~12日に行われたもの。
婚外パートナーを求める理由
婚外パートナーを求める理由は、「配偶者に不満があるから」「異性としての自信を取り戻したいから」「新しい刺激を求めたいから」「癒やされたい」といった理由がほとんどです。このような理由を踏まえると、人は平凡な今の現状に物足りなさを覚えた結果、刺激を求め、それを浮気相手にかなえてもらいたいという“野望”を持っていると言ってもいいのかもしれません。
離婚するまでには至らないものの、配偶者に不満がある場合、婚外パートナーを求める人もいます。具体的には性格全般・性生活、家事の役割分担、子育てや金銭面での価値観に不満があることが多いです。男性の場合は性生活に、女性の場合は家事の役割分担に不満があるという回答になりました。
配偶者に不満がない人でも、物足りなさを感じて婚外パートナーを探す人もいるようです。例えば結婚生活が長くなるほど、その生活に慣れて夫婦仲がマンネリ化しやすくなります。その中で配偶者に異性として見られなくなり、自信を喪失してしまうこともあるでしょう。その悩みを解消する手段として、異性として見てくれたり、新しい刺激をもたらしてくれたりするパートナーを見つける人もいるようです。中には、金銭や家庭問題など、配偶者には言いにくい話を聞いてくれる交際相手を探している人もいます。
プラトニックな関係でも不法行為になる可能性あり
「レゾンデートル」が行なった※「セカンドパートナー実態」調査によると、婚外パートナーという言葉を知っていると答えた6271人のうち、プラトニックな関係だと知っている人は43.5%しかいませんでした。6割の人は婚外パートナーがプラトニックという関係を知らなかったという結果になったのです。
※「セカンドパートナー実態」2024年5月31日〜6月5日に行われたもの。
セカンドパートナーと性行為がなくても、頻繁に会うといった理由で夫婦関係を破綻させた場合、配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。婚外恋愛によるトラブルを避けたいのなら、配偶者と話をする機会を設けましょう。妻・夫との関係を改善できれば、そもそも婚外パートナーは不要になる可能性があります。今の生活について妥協できる部分はないか、配偶者と話をする機会を設けてみてください。
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