2024年《夏→秋》不調を感じている人 増加? 生活に“悪影響”出ている人の割合は【1000人調査】
2024.10.15 LASISA編集部
秋バテ、秋うつ、睡眠の質低下……。秋に入って心身の不調を感じている人はどのくらい? 気になる調査結果を紹介します。
疲れやすい、だるい、眠りが浅い?
日光浴の目安時間を提供するデバイス・アプリの日本ゼオンが、「秋バテや睡眠の質に関するアンケート調査」の結果を発表しました。秋バテを感じている人や、睡眠の質が夏より低下したと感じる人の割合を紹介しています。
調査は2024年9月、全国の20~60代男女1008人を対象にウェブ上で行われたもの。まず今年、夏から秋への季節の変わり目で不調を感じるかを尋ねる問いでは、「とても感じる」15.6%「少し感じる」40.0%で計55.6%と過半数に。また今年は例年より不調を感じている人も「とても」18.8%「少し」45.4%と合わせて64.2%に上りました。不調を感じている人に対して「日常生活や仕事に影響を与えることがあるか」を尋ねたところ、「とても」20.9%「少し」59.6%で計80.5%が「影響がある」と答えています。
また「夏バテ」という言葉を知っている人は「知らない」53.5%、「聞いたことはあるが症状は知らない」28.3%。「秋うつ」については「知らない」68.0%、「聞いたことはあるが症状は知らない」20.2%で、いずれも8割超が症状などについて把握していないことが分かりました。
アンケート対象者1008人に、最近の自身に当てはまる症状を答えてもらったところ(複数回答)、「疲れやすく感じる」「体がだるく感じることがある」「眠りが浅いと感じることがある」「寝付きにくいことが多い」「軽い頭痛を感じることが多い」「気分が落ち込むことが多い」「胃が重い感じがある」などが上位に並び、約3割が秋バテに該当、秋うつは4%が該当しました。
夏と比較して睡眠の質が「下がった」と感じる人は33.7%、「変わらない」が58.9%、「良くなった」は7.4%でした。
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