【結婚式】ブーケトス、新婦の手紙… やっているカップルは実際どのくらいいる? アンケート調査で判明
2024.10.11 LASISA編集部
バージンロードを父親と歩く、新婦の手紙、新郎のウェルカムスピーチ……。慣習的な結婚式の演出、令和の現代ではどのくらい実施されているのでしょうか。
令和の新郎新婦たちにアンケート調査
結婚式場探しサービスのトキハナが、結婚式における最新の習慣・変化に関するアンケート調査を実施しました。バージンロードを父親と歩く、新婦の手紙、新郎のウェルカムスピーチなどは、令和の現代ではどの程度行われているのでしょうか?
調査は2024年9月、前年4月以降に結婚式をした、もしくはする予定の全国の20~30代男女334人を対象に、それぞれウェブ上で行われました。それによると、結婚式でかねて慣習的に行われている演出「バージンロードを父親と歩く」を実施した人の割合は51.8%、両親への感謝を伝える「新婦の手紙」は38.0%、「新郎によるウェルカムスピーチ」は22.1%でした。
挙式入場の新婦のエスコートを行う相手(複数回答可)は、父親以外では母45.2%、家族27.2%、祖父母17.4%、パートナー13.2%、親友12.3%など。またプレゼント演出は62.9%がブーケトスを行った、もしくは行う予定。ほかにはプレゼントトス36.8%、なし12.6%、その他2.4%となっています。ブーケトスをめぐっては、「ブーケトスは余計なお世話? 招待状に謝辞も…『結婚式はジェンダーバイアスだらけ』新婦の訴え」というタイトルのウェブ記事(ABEMA TIMES)が話題となり、「ブーケトスなんて新婦以外誰もうれしくない」など否定的な意見がSNSでも多く見られましたが、令和の現代でもブーケトスを行うカップルは6割超と多数派である様子がうかがえました。
一方、新郎が担当することの多かったウェルカムスピーチは新郎と新婦二人で行う割合が59.9%。また、祝辞・乾杯のあいさつを担当するのは恩師が40.7%。ケーキセレモニーは、ケーキカット56.0%、鏡開き43.4%、ファーストバイト34.1%。ファーストバイトは3人に一人と少数派であることが分かりました。
さらに手紙の朗読は、新婦が38.0%と最も多かった半面、新郎・新婦二人で行った割合も29.6%と多くなっているようです。
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