日本初のバウムクーヘンを焼いたユーハイム! 100歳のお誕生日会を全国で開催
2022.3.2 HAZUKI
日本で初めてバウムクーヘンを焼き上げた、洋菓子店の老舗ユーハイム。今年、100周年を迎え、「ハッピーバースデートゥーユーハイム」という期間限定イベントを日本全国各地で開催します。
ユーハイム100歳のお誕生日会

創業者カール・ユーハイム氏が日本で初めてバウムクーヘンを広島で焼き上げたのが1919年。以来、ユーハイムは国内のスイーツシーンをリードし、現在も海外の有名パティシエによるスイーツを次々と日本に上陸させるなどして、日本の洋菓子店を代表する老舗となっています。

記念すべき100周年の期間は、ユーハイム氏が日本永住を決心し、自身の初めてのお店を横浜にオープンした1922年3月~1923年11月(関東大震災を経て、横浜から神戸でお店を再興する期間)を元にした20ヶ月。
まさに歴史を感じさせる壮大なアニバーサリー!
今回の100周年記念では、期間限定イベントの全国開催だけではなく、ロゴデザインの刷新や、神戸元町本店、定番商品のリニューアルを行う、革命的なイベントとなっています。
ドレスコードはユーハイムチェック! お誕生日会に全国各地で招待されます

期間限定イベントは、3月2日(水)から神戸阪急で開催される「ハッピーバースデートゥーユーハイム」からスタート。
このお誕生日会へは、開催の1ヶ月前から対象エリアのユーハイムのお店で税込1,080円以上のお買い物をすると、新しいロゴが描かれたユーハイムチェックのハンカチとともに招待状がプレゼントされ、参加することができます。

お誕生日会へのドレスコードは“ユーハイムハンカチ”。このハンカチを身に着けて行くと、ハズレなしの「ユーハイム100周年ガラポン」にも参加できます。
「ユーハイム工場見学」や、「ハッピーバースデートゥーユー バースデーケーキ」が手に入るかも。
【ハッピーバースデートゥーユーハイム@神戸阪急】
期間:2022年3月2日(水)~7日(月)
会場:神戸阪急 本館9階 催場
営業時間:10:00~20:00 ※最終日は17:00終了
※期間限定イベント情報は、ユーハイムの特設サイトにて随時更新されます
1920年代からの定番お菓子もリニューアル!

イベントで注目すべきは、創業当時からの定番ケーキ「フランクフルタークランツ」。「フランクフルトの王冠」という意味を持つこのケーキは、ユーハイムの歴史を感じさせるバタークリームとスポンジを合わせたシンプルで素朴な味わいで長年愛されてきました。
本場ドイツでは、キャラメリゼしたナッツで覆ったものを「フランクフルタークランツ」と呼びますが、これは、アーモンドシュガーをまぶした、日本生まれのユーハイムのオリジナルケーキなんです。
100年前に創業者カール・ユーハイム氏がつくりだした、独自のサクサク感とサラッとした口どけを実現したこのケーキをさらに進化させるべく、商品名も「ユーハイムクランツ」とリニューアルされました。
会場内では、実演を見て、できたても食べることができます。
「究極のバウムクーヘン」も登場

創業当時からのバウムクーヘンのレシピを守りつつ、味のバリエーション開発に挑戦し続けてきたユーハイムが、満を持して新たに4種類のフレーバーのバウムクーヘンを誕生させました。
こだわり素材の味わいを生かしながら、ユーハイムならではのバウムクーヘンのおいしさを実現させるには、数々のハードルをクリアしなければいけなかったのだとか。
今回登場するのは、抹茶・ラム酒・胡麻・珈琲の4種類。最高素材を使い、10年の歳月をかけて誕生した新しいバウムクーヘンです。こちらも、3月2日から神戸阪急でのイベントで楽しむことができます。
<商品詳細>
「究極のバウムクーヘン4アソート(抹茶・ラム酒・胡麻・珈琲)」
価格:未定 発売日:2022年3月2日~
発売場所:ハッピーバースデートゥーユーハイム@神戸阪急 9階 催場
・抹茶のバウムクーヘン:丸久小山園の抹茶「又玄(ゆうげん)」を使用した、抹茶のおいしさを堪能できる逸品
・ラム酒のバウムクーヘン:国産ゴールドラムと山椒を合わせたさわやかな香りのバウムクーヘン
・胡麻のバウムクーヘン:和田萬の金胡麻のすりごまとペーストを使用して胡麻の香りをふんだんに感じられる贅沢なバウムクーヘン
・コーヒーバウムクーヘン:ミカフェートのコーヒー豆を砕いて生地に混ぜ込み焼きあげたバウムクーヘン
創業者ユーハイム氏から受け継いだ伝統と意思を守り、日本の洋菓子界を牽引してきたユーハイム。これから全国各地で開催されるだろう、「100歳のお誕生日会」の展開も楽しみです。
■お問い合わせ先
株式会社ユーハイム
https://www.juchheim.co.jp/happy_birthday_to_juchheim/
カナダ・トロント在住時代に、会社員として働く傍らライター業を始める。 帰国後、映画やドラマ、アニメなどの映像系CG制作会社に勤務しながら、さまざまなメディアで執筆。現在はフリーライターとして、海外での経験を活かし、ライティング・翻訳などを行っている。
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