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40~60代、心身の不調「ある」55.9%… 悩みが深い“性別”“年代”は?【人生のセンパイたち】

2024.9.30 LASISA編集部

40~60代の男女が抱える心身の不調・悩みとは? 1万人アンケートの結果から見えてきた、“人生後半戦”の実態とは。

全国の男女1万人にアンケート調査

40~60代が感じる心身の不調・悩みとは40~60代が感じる心身の不調・悩みとは

 中年期以上の男女、心身の不調や悩みを抱える割合は55.9%――。全国1万人を対象に行われたアンケート調査で、具体的な不調や悩みが見えてきました。

 調査を行ったのは、アットテーブル社およびロイヤリティ マーケティング社。2024年5月、全国の40~69歳男女1万人を対象にウェブ上で実施されました。男女それぞれ40代と60代は1666人、50代は1668人です。

 冒頭で触れた通り、心身の悩みや不調の有無は「ある」が55.9%と過半数。性別・年代別では男性が40~60代ともほぼ同数で、女性はいずれの年代でも男性を上回ったほか、60代よりも40~50代の方が悩みを感じる割合がやや多い結果となりました。

 現在の健康状態では、男女とも「老眼」があると答えた人が最も多く、次いでともに「生活習慣病」、「記憶力・認知機能の低下」。女性は40~50代で「更年期」、60代で「骨粗しょう症」にも回答が集まっています。

 加齢に伴うものとして現在感じている症状を、体・心・容姿に分けて尋ねたところ、最も多かったのは「白髪」次いで「シミ」。いずれも容姿にまつわるもので、体では「疲れやすさ」、心では「やる気が出ない」がトップになりました。

 男性のうち、更年期の自覚がある人は699人。自覚している症状は「疲れやすさ」が最多、ほか「集中力の低下」や「白髪」も挙げられました。

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