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日曜日の夜は《深呼吸》を―― 看護師が教える“正しい”深呼吸 やり方&期待できる効果とは

2024.9.29 じゅんな

深呼吸の正しいやり方

深呼吸の正しいやり方とは?

 深呼吸の正しいやり方は次の通りです。まず体勢は立位でも座位でも可能ですが、楽な姿勢を取り、姿勢を正します。両手は下腹部辺り(おへそ付近)に当てるか、両側へ広げるようにして、息を全て吐き出します。鼻からゆっくりと3秒程度掛けて息を吸い込みます。お腹を十分に膨らませるように意識して行います。

 吐き出すときは、反対にお腹をへこませるように意識して行います。吐くときは吸うときの倍の時間を掛けます。つまり6秒ほどで息を吐き出していきます。

 1日実施する回数に規定はないため、意識して数回程度深呼吸を取り入れていくことで習慣化につながり、日常生活でも自然と行えるようになります。

 自然に深呼吸するようになると、気持ちも落ち着き、比較的リラックスした状態で日常を過ごすことにつながります。同時に、息を吐くことは力を抜くことになり、無意識に入っていた力が抜けて肩こりの解消やほっと一息つくきっかけにも期待できます。

※ ※ ※

 深呼吸は自分自身を落ち着かせ、冷静に考えるきっかけとなったり、肩や体の力を抜くきっかけになったりもします。

 普段の生活の中で深呼吸の習慣化を行い、深呼吸を正しく習得することが必要です。興奮した状態や落ち着かないときこそ、深呼吸を意識していきましょう。

看護師兼ライター じゅんな

看護系や医療系をはじめ、さまざまなジャンルを執筆。たくさんの人の思いに寄り添い、役立つ情報を発信していきたいと思い、日々活動している。

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