“陽キャ”はリスク!?Z世代の7割が陰キャを自称…陰キャを演じる「ファッション陰キャ」も登場!演じてでも回避したい切実な理由とは
2024.9.26 LASISA編集部
陰キャは“堅実”な年収を希望
キャラクター別に、『30代になった時に目標とする個人年収およびパートナーに求める年収』を伺ったところ、個人年収は「陽キャ:平均612万円/陰キャ:平均463万円」、パートナーに求める年収は「陽キャ:平均620万円/陰キャ:465万円」となりました。また、同結果を男女別に見ると、全ての項目において陽キャの方が自他ともに求める理想額が高い結果となりました。
一方で、陰キャは堅実な年収額を目標としていることが伺え、国税庁が発表している給与実態の「平均年収458万円」※4と比べても同水準の年収を目指していることが判明しました。※4)出典:「令和4年分 民間給与実態統計調査」国税庁
『将来的な給与所得の理想像』もたずねたところ、陽キャ/陰キャ共に「親(共に15.6%)」が1位となりました。次いで、陽キャは「所属する会社の上司(10.4%)」「所属する会社の役員・幹部などの上層部(9.7%)」となりました。
一方、陰キャは「所属する会社の上司(9.5%)」に次いで「フリーランスで仕事をしている人(8.4%)」が続く結果となり、陽キャは給与重視で出世意欲が高い一方、Z世代の約7割を占める陰キャは自身の内面(やりがい)重視でフリーランス意向が強い傾向が垣間見える結果となりました。
調査を行った「デジホ」は、「今回の調査では、Z世代はリスクマネジメントに敏感な陰キャ傾向であることがわかりました。特に約7割を占める陰キャの人たちは、30代の目標年収が堅実な一方でキャリアパスとしては興味がもてる業界・業種であることなど、堅実さを持ち合わせながらも自分らしい働き方を求めてチャレンジしている姿が垣間見られました」とコメントしています。
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