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《世界避妊デー》女性の“避妊”に対する正しい知識&理解度は?みんなどこまで知ってる?【2800人調査】

2024.9.21 LASISA編集部

コンドームの避妊効果と使用方法の理解度は?

ルナルナ調べルナルナ調べ

 続いて、コンドームの避妊効果と使用方法について聞きました。「コンドーム使用において、一般的な使用における避妊効果について、正しいと思うものを選んでください。」という問いについては、「80%以上85%未満」と正しく答えられた人は16.4%と低く、85%以上の避妊効果があると誤答した人が40.2%いたことから、実際よりも高い避妊効果があると思っている人が多いことがわかりました。

 また、「コンドームの使用方法について、正しいと思うものを選んでください。」については、正しい回答である「挿入する前から装着する」、「使用前に空気を抜いてから装着する」、「射精後、すぐにペニスを抜く」、「2重にして使わない」、「オーラルセックスのときも、コンドームを使う」すべてを回答することができた人は13%で、使用方法を細かく把握できている人は少数でした。

また、個別の回答を見てみると、「挿入する前から装着する」の正答率は8割以上でしたが、他の正答率は7割以下となりました。オーラルセックスの際もコンドームを使うことで性感染症のリスクを減らすことができるため、避妊や感染予防のためにも正しい使い方を改めて確認してほしいと思います。

次に、避妊に関する自己決定権とパートナーとのコミュニケーションの状況について聞きました。パートナーがいる人のうち、「避妊についてパートナーと自由に話し合える状態で、避妊方法を二人で決めている」52.0%、「避妊についてパートナーと自由に話し合える状態で、自分で避妊方法を決定できる」30.0%で、8割以上の人は、避妊についてパートナーと話し合い決めていることがわかりました。一方、「パートナーと避妊について話すことはない」と回答した人は10.9%でした。

調査を実施した「ルナルナ」は、「パートナーとのコミュニケーションの有無にかかわらず、自分の望む避妊方法を選択できていない人は、予期せぬ妊娠や性感染症から自分の身を守るためにも、一度避妊について話す機会を作ってみてほしいと思います」とコメントしています。

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