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外国人旅行客が抱く《日本旅行中の脅威》ランキング!1位はやはり「自然災害」…2位&3位は…?5位には【意外な野生動物】がランクイン

2024.8.14 LASISA編集部

5位は意外にも「野生動物」がランクイン

5位は意外にも「野生動物」がランクイン5位は意外にも「野生動物」がランクイン

 調査を行った、「Tokyo Cheapo」と「Japan Cheapo」は「新型コロナ水際対策が緩和され、インバウンド需要が高まっている中、自然災害にかかわる緊急警報の外国語での対応と備えは、今後の課題の一つと言えるでしょう」と指摘しています。

また、5位となった「野生動物」ですが、回答者の9%が恐怖を感じています。そこまで脅威なのか……と疑問に思う人も多いでしょう。

 具体的にどんな野生動物かというと、熊、蛇(マムシ)、スズメバチ(特にオオスズメバチ)、ムカデなどが代表的な例として挙げられました。

 スズメバチは「意外」と感じるかもしれません。「Tokyo Cheapo」と「Japan Cheapo」によると、「いずれにも共通するのは『死に至る危険性がある生き物』であること」だと言います。

「特に、最も恐れられているのは、日本や中国などに生息しているオスズメバチです。オオスズメバチは、Asian Giant Hornetと言われる『スズメバチ』の大型の蜂ですが、北米では『殺人スズメバチ』とも呼ばれ、注目されています。

毒性や噛む力の強さなどから、オオスズメバチは『世界最強の蜂』として恐れられており、蜂の種類の中でも危険度ランキングNo.1と言えます。例えば、北米にもスズメバチは昔から生息していますが、ヨーロッパスズメバチという種類で、危険性は比較的低いとされています。危険度が高い最強のオオスズメバチはアジアでしか生息していないスズメバチとされていました。

ところが、ソーシャルメディアで、カナダのオタワ渓谷地域でオオスズメバチと推測されるスズメバチの目撃情報が多数報告されたことから、殺人スズメバチへの不安が再燃しているのです」とコメントしています。

また、日本ではそこまで恐怖の対象と捉えられていないムカデが挙げられるにも理由があるそうです。「いわゆる日本のムカデは海外ではあまり存在が知られていないかもしれませんが、ムカデも毒性が強い生き物です。日本でムカデに噛まれて痛みを経験した人は、『ムカデ』が恐怖の存在になっている場合もあります。海外ではあまり見ない種類で、かつ死に至る危険性があるほどの毒性が強い虫の場合は、熊と同じくらい恐怖を感じる生き物として考える人は少なくないのです」(「Tokyo Cheapo」と「Japan Cheapo」)

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