税金、光熱費、教育費…… 子どもに「お金の話」ってどこまで話してる?
2024.8.10 LASISA編集部
どこか生々しく話しづらい「お金の話」。子どもに話すのは難しく、なんとなく避けてしまっているという人も多いのではないでしょうか。実際に子どもに対してどのようにお金の話をしているのか、ネット上の声を見ていきましょう。
みんなはどうしてる? 子どもへの「お金の教育」
どこか生々しく話しづらい「お金の話」。子どもに話すのは難しく、なんとなく避けてしまっているという人も多いのではないでしょうか。実際に子どもに対してどのようにお金の話をしているのか、ネット上の声を見ていきましょう。
どの程度深くお金について話すかは、家庭によってそれぞれ。簡単なところでは「友達との間で奢ったり奢ってもらったりはダメ」や、「お金の貸し借りは禁止」といった、“お金の使い方のルール”を定めている家庭が多いようです。
家計の事情もしっかり教える家庭も
また最近は「お金の教育は早くからしておいた方がいい」と感じる人も増えており、「光熱費がどのくらいかかるのか、どういう仕組みなのか教えてる」「税金については少しずつ説明してるよ」「子どもに実感してほしいから、学費や塾代がどのくらいで、そのためにどれだけ働かなくちゃいけないかを教えてる」といった意見も。現実的な“お金の教育”に踏み込んでいる親子も多く見られました。
具体的に何をすればいい?
具体的な教育方法としては、「おこづかい帳をつけさせてる」「子どもの口座を作って自分で管理させている」といった意見も。普段の生活の中で収入と支出の流れを意識させることで、基本的な金銭感覚を養っているようです。
また、ゲームを通じてお金の感覚を身につけさせている家庭も。例えば子どもにも人気の「どうぶつの森」シリーズでは、自分で採った虫や魚を売ってお金を得ることができたり、家を建ててローンを組んで返済をしていくという仕組みもあります。さらにお金をATMの機械で管理したり、カブ(株)を売買することも可能。最近では金銭感覚を養うアプリやボードゲームも続々登場しており、そちらを利用するのもおすすめです。
金融庁や国税庁のホームページでも、子どもに分かりやすいお金の情報を見ることができます。「一体どう話せばいいかわからない」「自分に知識がないから話しにくい」という人も多くみられますが、こういったサイトも利用して親子で一緒に学んでいけるといいですね。
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