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「もはや同居人」「もう好きではない」…夫婦間の《ストレス》3位「価値観の違い」2位「コミュニケーション不足」…1位は結婚する上で“超重要”案件も自分たちではどうしようもない…?

2024.8.4 LASISA編集部

リライフテクノロジーが「夫婦問題に関するカウンセリングへの障壁」について調査し、その結果を発表しました。

夫婦関係は良好ですか?

夫婦関係は良好ですか?夫婦関係は良好ですか?

 リライフテクノロジーが「夫婦問題に関するカウンセリングへの障壁」について調査し、その結果を発表しました。調査は、2024年7月18日(木)、全国の20~59歳の既婚男女2000人を対象に、インターネット上で行われました。

 それによると、現在の夫婦関係について、「良好」であると回答したのは全体の60.6%でした。一方で、「問題がある」と答えた人は7.75%、「悪い」と答えた人は5.85%でした。

 続いて、パートナーに対するストレス・不安の程度をたずねたところ、「全く感じない」と答えた人は11.3%、「ほとんど感じない」と答えた人は31%で約42.3%の人がパートナーに対するストレスや不安がほとんどないか、全くなく、比較的安定した夫婦関係を築いていることを示唆しています。

 一方で、「時々感じる」と答えた人は38%で、最も多い回答数となりました。「かなり感じる」と答えた人は10.9%、「非常に強く感じる」と答えた人は8.7%。これらを合わせると、頻度の開きはあるものの57.7%の人がパートナーに対してストレスや不安を感じていることになります。

 さらに、2024年7月19日(金)に、前回の調査で夫婦関係に問題があり、カウンセリングを受けたことのない20~59歳の既婚男女300人を対象に「現在感じているストレス・不安の原因」の追加調査を行いました。

 それによると、ストレスを感じる原因として最も多かったのは「経済的な問題」で32.67%でした。

 次いで「コミュニケーション不足」31%、「価値観や生活スタイルの違い」26.33%と続きました。日常生活における対話の欠如や意思疎通の問題が、夫婦間の誤解や衝突を引き起こしたり、結婚後における生活の変化や子育て、仕事のスタイルなど、様々な場面で意見の食い違いが生じたりすることでストレスとなっていることがわかります。

「夫のことはもう好きではないが別れたりするのは面倒なのでそのまま暮らしている」(40代 女性)、「不倫されたが家族を続けると決めた」(30代 女性)、「ほとんど同居人みたいな関係になっている」(30代 男性)、「毎日の会話が本当にない」(20代 女性)など、夫婦関係に問題がありストレスを感じながらも大きな問題にせず暮らしている夫婦が多いようです。

 一方、ストレスも限界となり「離婚の危機がある、家族と離れたい」と考えている人もいます。「この相手と一緒に年を取ると考えると目の前が真っ暗になる。問題があっても解決しようとお互い話し合ったり歩み寄るなどは全てやってきたが関係は悪くなるばかりか、話し合うことで意見が対立しどんどん悪化している」(50代 女性)、「自分のことを理解せず、自分を支配することに固執している人間とは一秒でも早く離縁したい。同じ墓に入ることを考えるのも嫌だ」(50代 男性)、「相手の性格や欠点が年齢と共に強く浮き彫りになってきて対応に難航する時がある」(50代 女性)などのコメントが寄せられています。

出典元URL:https://ricokatsu.com/

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