行きにくい…《デパコスカウンター初心者》シーンごとに使えるセリフとは? “もらってうれしいブランド”TOP16も!
2024.8.2 夏木紬衣
憧れの場所であるデパコスカウンターですが、どこか敷居が高い……。そう感じている初心者さん向けに、シーンごとに使えるセリフを紹介します。“もらってうれしいブランド”TOP16も併せて発表!
初めてのデパコス
ブランドの世界観がぎゅっとつまったデパコスカウンターは、わくわくする空間である一方、緊張感のある場所でもあります。カウンター慣れしていないと、ハードルが高いと感じてしまいがちです。そんな初心者さんに向けて、デパコスカウンターで使えるフレーズを紹介します。
【シーン1:初めにどうやって声を掛けていいのか分からない】
まずは番号札をもらい、順番が来るまで待ちます。次に「タッチアップお願いできますか?」「○○をお試ししたいです」と言ってみましょう。タッチアップなしの商品購入だと勘違いされてしまう場合があるので、コスメを試したい!と伝えるのがポイントです。カウンター前にいるお客さんが少なければ、順番待ちせずすぐ案内されることも。カウンター前の状況に併せて伝えてみましょう。
【シーン2:どの色にしようか迷う】
ビューティーアドバイザー(BA)さんとスムーズなやり取り、希望に合うコスメに出合うコツは、どんなコスメが欲しいのか具体的にイメージしておくことです。どのカラーにしようか迷う、自分に似合うカラーを選んでほしいなど、漠然とした悩み・要望であっても、より具体的な補足情報を伝えてみましょう。例えば「夏らしい軽やかな質感で明るいオレンジ系の色が気になります」「おしゃれなレストランで食事するときにおすすめのものはありますか?」「唇の色がくすんでいるので、透明感のある仕上がりを教えてほしいです」など、そのときの自分の気分を明確に伝えてみましょう。
【シーン3:試したけど自分に似合わなかった】
気になっていたコスメをタッチアップしたはいいものの、何だか似合わなかったり肌にしっくりこなかったりすることもあります。そんなときは「崩れにくさをチェックしたいので、また改めてもいいですか?」「飲食したあとの落ちにくさをみてみたいので、色番だけ控えさせてください」などというように、納得できないときは正直に伝えることでカウンターから解放してくれます。
【シーン4:自分に合うスキンケアを知りたい】
スキンケアにも力を入れているブランドは、肌診断ができる専用の測定器を設置しています。マシーンを利用することで数値としてチェックでき、客観的に現在の肌状況を知れるのが魅力です。肌診断だけでも快く受けてくれるブランドもあるので、いくつか気になるブランドを候補として挙げ、現地でBAさんの雰囲気をチェックしてから「今の肌状態を知りたいので肌診断だけでも大丈夫ですか?」と声を掛けてみましょう。
【シーン5:BAさんが素っ気ない・嫌な気持ちになった】
デパコスエリアはきらびやかなコスメが集まる素敵な空間ですが、ときにはBAさんの振舞いで嫌な思いをすることも。そんなときは無理して商品を購入せず、「1日過ごして状態をチェックしたいので、リーフレットだけいただけますか?」と言って立ち去りましょう。
デパコスカウンターに行くタイミングは、開店直後 or 平日のお昼が狙い目です。まだお客さんが少なく手が空いているBAさんが多いので、じっくり相談に乗ってくれる可能性が高まります。予算がある場合は事前に知らせておくと、BAさん側もアドバイスしやすいはず。自ら積極的に要望を伝えることで、コミュニケーションを取りやすくなるはずです。
また、自分自身用ではなく友人や恋人へのプレゼントとしてコスメカウンターへ行こうと考えている人向けに、美容レビューサイト「美容マニア」が2023年7月に行ったアンケート調査「もらってうれしいデパコスブランド」の結果も併せて紹介します。
回答の多かった順に、シャネル、ディオール、ジルスチュアート、イヴ・サンローラン、ポール&ジョー、シュウウエムラ、コスメデコルテ、クレド・ポー・ボーテ、THREE、イプサ、クリニーク、NARS、POLA、エスティーローダー、ジバンシィ。上位陣は特に、幅広い年代に人気のブランド。ぜひ参考にしてみてください。
美容や食など、くらしにまつわるテーマを中心にコラムを執筆。 好きなものや思い出をNotionにまとめがちな記録魔。パンとコーヒーラバーなので週末のパン屋・カフェめぐりがいとしの時間。化粧品検定1級、化粧品成分検定1級を有する。
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