【恋愛】パートナーに《うつ》を告白…その後の“関係性”はどうなった!?経験者に調査
2024.7.22 LASISA編集部
障害や福祉サービスに関する情報サイト「マナポッケ」が、「うつ病を恋人へ開示したか」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。
「うつ病を恋人へ開示したか」に関する調査を実施
障害や福祉サービスに関する情報サイト「マナポッケ」が、「うつ病を恋人へ開示したか」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年3月、うつ病経験者143人を対象にインターネット上で行われました。
それによると、恋人にうつ病だと伝えたことはある人は全体の74.8%でした。伝えた人は、「後に嫌われてしまうかもしれないと思ったので、先に伝えた」「相手に迷惑をかける可能性が非常に大きく、相手といても楽しめない事があると思うので理解してほしいという気持ちがあった」「実際付き合うとなると、デートの途中で調子が悪くなるなど何かしら支障が出ると思った」など、体調による相手への迷惑、今後の関係性のためといった相手に配慮するような理由が多くあげられました。
一方、伝えなかった人は、理由に「うつ病など精神疾患に対して偏見があるかもと思うと言えませんでした」「恋人にはメンタルが弱い自分を知られたくなかった」など、相手からどう思われるかを心配したコメントが多く寄せられました。
伝え方について、タイミングは「付き合ってから」が53.8%で最も多い結果でした。さらに、LINEやメールなどでははく、「直接」相手に伝えた人が62.9%で最多でした。
うつ病と打ち明けた後のエピソードとして、
「彼は今の夫です。もう20年ほどになりますが、今でも時々気分が塞ぐことがあります。それでも夫はドシッと構えててくれます。本当に感謝しています。今は少しでも恩返し?できるように元気な時は家事を一生懸命頑張っています」
「以前のように楽しく過ごす、体調が悪い時はそばに居られるよう一緒にいる時間を増やすために同棲を提案されて一緒に暮らし始めた」
など、「連絡がこまめになった」「結婚した」といった話がありました。
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