いくつ知ってる? 有名商品「名前の由来」…じゃがりこ・ガリガリ君・日清焼そばU.F.O.など【5選】
2024.7.18 岩井なな
親しみのある有名商品でも、実はその名の由来を知らないことは多数。意外と知られていない5商品の由来を紹介します!
「じゃがりこ」「ガリガリ君」なども解説
誰もが知ってる有名な商品でも、その商品名の由来はあまり知られていないことがほとんどです。あの商品の誕生秘話や名前の由来に迫ります。
いくつ知っているかチェックして読み進めてみてください。
ミネラルウォーターの定番ブランド?
2009(平成21)年に日本コカ・コーラが発売した「い・ろ・は・す」。今やコンビニやスーパー、自動販売機などあらゆるところで見かけることができます。ミネラルウォーターのブランドとしてまず思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
そんな「い・ろ・は・す」はこの商品のために作られた造語で、物事の基本を意味する「いろは」と、環境や健康志向を指す言葉「LOHAS(ロハス)」を掛け合わせたもの。
硬度100mg/L未満の国産の軟水で、赤ちゃんの負担にならない適度のミネラル量のため、ミルクの調乳用にも使えるほど。そんない・ろ・は・すのクオリティーを表現する商品名がつけられています。
昭和生まれのロングセラー、お酒のおつまみ
「亀田の柿の種」は、亀田製菓が製造・販売する日本の伝統的なお菓子で、1966(昭和41)年に新潟県で誕生しました。カリカリとした食感とピリ辛の醤油味が特徴です。
名前の由来となったエピソードとして、1924(大正13)年に新潟のある菓子メーカーの担当者が、あられを作る小判形の金型(かながた)を誤って踏んでしまい、その歪んだ金型で作ったあられが柿の種に似ていたことから来ています。
このネーミングのルーツは、新潟県名産の甘柿「大河津」などの種の形に由来します。その後、新潟地方では柿の種形のあられが定番となり、多くのメーカーから販売されるようになりました。
アパレル業界出身のウェブライター&取材ライター。ファッション、美容、恋愛など女性の自信につながるテーマを取り扱うのが好きで得意。近年は、あか抜けファッションとツヤ肌メイクについて研究中。
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