3000万回再生超え!?1周年の“小学生ギャル雑誌”SNS味方に大躍進! 令和の「KOGYARU」は学業とギャルを両立中
2024.7.17 LASISA編集部
エイチジェイ(東京都渋谷区)が、小学生向けギャル雑誌「KOGYARU」が1周年を記念し、2024年6月に予約者限定で創刊号のオンライン販売を実施しました。
小学生ギャル雑誌「KOGYARU」とは
エイチジェイ(東京都渋谷区)が、小学生向けギャル雑誌「KOGYARU」が1周年を記念し、2024年6月に予約者限定で創刊号のオンライン販売を実施しました。
「KOGYARU」とは、小学生ギャルがメインモデルとして活躍する媒体で、ギャル雑誌「egg」の妹メディアとして2023年4月1日に創刊されました。「KOGYARU」の躍進はすさまじく、たった1年で公式Instagramのフォロワー数は約42万人、公式YouTubeの動画では、KOGYARUの楽曲「SHIRANKEDO」が約300万回再生されています。
「KOGYARU」の由来は?
「KOGYARU」の由来に海外での人気が影響しているようです。海外では日本のギャルを「GYARU」と表記し、日本独自の文化として広く認知されており、SNS「TikTok」で「#GYARU」と検索すると、日本のギャルメイクを真似た世界各国の人々の動画を数多く見ることができます。その合計再生数は1億6000万回を誇るほどで、「GYARU」は今や人気コンテンツとなっています。
この「GYARU」と言うワードに、90年代の流行語ともなった「コギャル(当時の女子高生ギャルをさす言葉)」と「子どもギャル(小学生ギャル)」をかけて、『KOGYARU』と名付けられたそうです。
令和のコギャルは学業とギャルを両立中
「KOGYARU」のモデルたちの様子がわかるSNSのInstagramリール動画は3000万回越えを達成するほどの反響ぶり。「カワイイ」と絶賛するコメントがある一方で、「学校にいってるの?」「学校に苦情は入らないの?」などと、辛辣(しんらつ)な意見も多数寄せられています。
「ギャル」という言葉を聞くと、90年代のコギャルをイメージする世代からは学校に行かないイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。
KOGYARU編集部が行った、小学生ギャルの母親100人に対して行った「最新のギャル事情アンケート」によると、毎日学校に通っていると回答した人は93.3%,時々通っていると回答した人は5%、全く通っていないと回答した人は1.7%でした。また、同アンケートでは、学校から髪の毛の色について指摘されると回答した人は約30%で、指摘されないと回答した人は約70%を占めていました。時代の変化もあり、現代の小学生ギャルは毎日真面目に学校に通っており、学業とギャルを両立させているということを示しています。
「エイチジェイ」は、SNS投稿を積極的に行う背景として、「小中学生の3人に2人がSNSを利用しており、特にInstagramとTikTokの利用者が増加傾向にある」とし、「今後も日本のみならず、海外をターゲットにした小学生ギャル向けのメディアとして展開します」とコメントしています。
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90年代のコギャルとは違い、学業との両立をかなえている令和の「KOGYARU」たち。SNSでその姿を見れば、90年代のコギャルたちのファッションへの信念や勢いを彷彿とさせます。今後、世間の印象を払拭するのか、彼女たちの成長や活躍にも注目が集まりそうです。
※本文を一部修正しました(7月19日11時52分)
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