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【アスパラガスの豆知識】選び方のポイントは? オス株とメス株がある? 鮮度を保つ保存は? 根元の下処理はどうする? 栄養士ライターが解説

2024.5.23 野村ゆき

今が旬の「アスパラガス」について、選び方や下ごしらえんいついて「どれがおいしいの?」「根元はどこまで切る?」「ゆでるときの塩加減は?」などと迷ったことはありませんか。この記事では、そんな素朴な疑問を少し掘り下げてみたいと思います。

アスパラガス選びのチェックポイント

アスパラガスの選び方アスパラガスの選び方

 今が旬の「アスパラガス」について、選び方や下ごしらえんいついて「どれがおいしいの?」「根元はどこまで切る?」「ゆでるときの塩加減は?」などと迷ったことはありませんか。この記事では、そんな素朴な疑問を少し掘り下げてみたいと思います。

 鮮度のいいアスパラガスを見分けるポイントは以下の通りです。太さ、穂先、根元、色に注目して選ぶようにしましょう。

・太さが均一で、茎が細すぎない
・穂先がピンと締まり、曲がっていない
・根元の切り口が変色していない
・緑色が濃い(グリーンアスパラガスの場合)

 なお、アスパラガスに雄株(オス)と雌株(メス)の違いがあることを、ご存じでしょうか? 穂先にすき間があり筆のように細長い形をしているのがオスで、穂先がキュッと締まり丸みのある形をしているのがメスなのだそう。成長点である穂先に栄養やうまみ成分が多く含まれているので、穂先がふくよかなメスの方がおいしい可能性が高いです。筆者が野菜売り場で確認したところ、オス・メスを見分けるのは難しく、上記の目利きポイントを教えていただきました。なお、同じ品種のアスパラガスが並んでいる場合、「太いものほど筋が少なくて、おいしいよ」とのことでした。ご参考まで。

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栄養士・編集ライター 野村ゆき

編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。

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