「オフィスカジュアル」何着ればいいの? 悩める新社会人に“OK”と“NG”の違いを伝授
2024.5.7 岩井なな
新社会人が必ず迷う「オフィスカジュアル」。何を着れば正解で、何を着たらアウトなのでしょうか。
社会人1、2年目は、仕事そのものと同じくらい「オフィスカジュアル」のファッションをそろえるのに苦労している人も多いのではないでしょうか。基本を抑えた清潔感のある装いと、ほどよいリラックス感を取り入れることがポイントです。スーツを選ぶより難しいと思われがちで、ほとんどの新入社員が迷うオフィスカジュアル、“失敗しない方法”とは?
新入社員は必ず迷う、オフィスカジュアルの基本
あらためてオフィスカジュアルとは、オフィス仕様の比較的カジュアルなスタイルのことです。ただのカジュアルではないため、ダメージ加工されたデニムやフード付きのパーカー、Tシャツ1枚などは基本的にNGです。
働く場所に適した、社会人としてのリラックス感あるスタイルが求められています。
基本となるのは“キレイめ”のスタイルです。女性ならスーツのジャケットやシックな色のブラウス、目の詰まったニットなどが適切です。
また、パンツを選ぶならセンタープレス入りやテーパードシルエットのデザインがおすすめ。スカートは、タイトか控えめのフレアを選ぶのが無難でしょう。
男性も、基本的にはニット素材のTシャツにジャケットを羽織るなどキレイめのアイテムを選ぶことでオフィスカジュアルのスタイルを作れます。えり付きのシャツやネクタイはビジネスシーンにおいては必要な場合もありますが、普段のオフィスカジュアルスタイルではマストではありません。
アクセサリーは小ぶりのさりげないデザインのものを選ぶのがポイントです。アパレル業界や美容業界でもない限り、ファッションは自分の個性を周囲に見せ付けるためのものではなく、何より仕事がしやすく風紀や社風を守ったものが求められているのだと覚えておいてください。
アパレル業界出身のウェブライター&取材ライター。ファッション、美容、恋愛など女性の自信につながるテーマを取り扱うのが好きで得意。近年は、あか抜けファッションとツヤ肌メイクについて研究中。
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