《子育て家庭》4人に1人「洗濯は1日2回」 洗濯が“精神的にキツい”家事となっている理由、調査で判明
2024.4.16 LASISA編集部
「パナソニック」が、子育て家庭の洗濯に関する調査を実施し、その結果を発表しました。
パナソニックが子育て家庭の洗濯に関する調査を実施
「パナソニック」が、子育て家庭の洗濯に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年4月5日(金)子どもと同居する20~50代の男女1126人を対象に、インターネット上で行われました。
それによると、各家庭の洗濯頻度についてたずねると、73%が毎日洗濯をしていることが判明しました。
続いて、洗濯物の干し方については、昨今のゲリラ豪雨や突風など急な天候変化で、70%が「部屋干しの機会が増えている」と回答しました。
「その他の家事と比較し、洗濯の拘束時間は長いと感じますか?」という質問では、「とてもそう思う」(21%)、「ややそう思う」(41%)と、62%が洗濯は家事の中で拘束時間が長いと感じているようです。
洗濯の工程の中でも時間がかかるのが“乾燥”。最も多い洗濯物の干し方については、全国平均で見ると「外干し」(40%)、「部屋干し(自然乾燥)」(29%)、「部屋干し(衣類乾燥除湿機)」(11%)がTOP3の結果になりました。
しかし、地域別に見ると、「外干し」は北海道では8%、東北では26%と全国平均と比較するとかなり低く、一方で近畿・四国では55%という結果に。降雪地域ほど「外干し」率は低くなるなど、洗濯物の干し方には地域性が色濃く反映されることがうかがえます。
洗濯は「拘束時間」が長い家事
部屋干しが増えていることからもわかる通り、外干しは天候・時間帯に左右されるのがデメリット。昨今の急な天候変化などで、「仕事中や外出中、干している洗濯物が気になる」と回答した方は83%にものぼります。
外干し率が高い中で、仕事中や外出中にも気にかけなければならないという精神的に拘束される時間も、身体的な拘束時間とあいまって洗濯の拘束時間の長さにつながっていると言えそうです。
一方、天候・時間帯に左右されないものの、部屋干しで困ることとしては、「乾くまでに時間がかかる」(56%)、「洗濯物の部屋干し臭」(53%)、「室内で邪魔になる」(42%)がTOP3となりました。
このような部屋干し臭の発生も影響してか、90%が「洗濯をやり直した経験」があり、中でも半数が「たまにある」、9%は「頻繁にある」と回答しています。
調査から、62%が家事の中でも「洗濯は拘束時間が長い」と考えている一方で、子育て家庭においては73%が毎日洗濯をし、さらには部屋干しの機会も増えていることがわかりました。
頻度が高い上に拘束時間が長く、やり直しをしている方も多い洗濯。パナソニックは、このような洗濯の悩みについて、「タイパ家電の活用」を提案しています。
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