やりすぎ注意?「親切心でプラスアルファの仕事をする」のは周りの迷惑?「悪いことじゃないし」ネット上で賛否
2024.4.10 LASISA編集部
仕事において、相手のことを気遣っておこなうプラスアルファのサービス。受けた側はもちろんうれしいですよね。しかし最近ネット上で、「仕事において親切心で本来の仕事以上のことをするのは、周りの人の迷惑になる」という意見が話題になっていました。なぜ親切心が迷惑になるのでしょうか?
プラスアルファの仕事問題とは
仕事において、相手のことを気遣っておこなうプラスアルファのサービス。受けた側はもちろんうれしいですよね。しかし最近ネット上で、「仕事において親切心で本来の仕事以上のことをするのは、周りの人の迷惑になる」という意見が話題になっていました。なぜ親切心が迷惑になるのでしょうか?
その理由は、プラスアルファの仕事をする人がいることで、本来の業務のみをしている人が「不親切」というレッテルを貼られてしまったり、仕事の基準が上がってしまったりするとのこと。プラスアルファの仕事をする親切心は本当に迷惑なのか、様々なケースを見てみましょう。
実際に“親切心”について困っている人は多いようで、ネット上には多くの声が上がっていました。特に接客業では周囲の悩みの種となることも。スタッフが親切心からマニュアル以上の接客をした場合、利用客はそれが「普通」だと認識します。
「次も同じサービスを受けられる」と思われてしまうため、接客の基準が上がってしまい、「この前はやってくれたのに」という不満やクレームにもなりかねません。
このケースに対して、「常に一定のサービスが提供できないのは後々の問題に繋がるよね」「上司に相談してでもプラスアルファはやめてもらった方がいい」といった声が上がっています。
また、接客ではなく社内で仕事をする中でもこの問題は起こります。「役割分担があるのに、やらなくてもいい仕事を手伝う人がいる。そうすると責任も曖昧になるし、手伝わないのが不親切みたいになる」「自主的に掃除してる人がいたんだけど、その人だけに掃除させてるみたいな雰囲気になって、なぜか注意されて掃除が担当制になった」という体験をした人もいました。
さらに、社内の〆切やルールなどを「今回はOK」とする親切心を見せる人に悩む人も。「そういう人がいると、自分は融通の利かない人だと思われる」「こっちは判断つかないから基準に沿ってNGにしてるのに、上の人が勝手に基準をかえて自己判断するから困る」などの声もありました。
悪いことじゃないのに…擁護の声も
「過剰な仕事をする親切心は迷惑」という意見が多く見られますが、その一方で「親切心からやってることだから、割り切るしかない」「余裕があるなら、自分もプラスアルファの仕事をすればいいと思う」「悪いことじゃないんだからいいでしょ」との声も。
親切心があるだけに一概に否定しにくいプラスアルファの仕事問題。あなたはどう思いますか?
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