仕事の飲み会【要らない】が過半数 SNSでも賛否両論…《いらない理由》に思わず納得?
2024.4.5 LASISA編集部
仕事上の飲み会、いわゆる「飲みニケーション」は必要?不必要? 20歳以上の社会人831人を対象に行われたアンケート調査の結果が公表されました。
令和の時代の「飲みニケーション」は
仕事上の飲み会、いわゆる「飲みニケーション」は必要?不必要? 20歳以上の社会人831人を対象に行われたアンケート調査の結果が公表されました。
調査を行ったのは、ネクストレベルが運営するウェブサイト「ミライのお仕事」で、実施日は2024年3月1日~10日、対象は男性266人・女性565人です。
まず、職場など仕事関係の飲み会の頻度を尋ねたところ、最多は「年に1~2回」で30.1%、僅差で「ほとんどない」が29.1%、次いで「数か月に1回」22.2%となり、6割以上の人にとって仕事上の飲み会は年1~2回以下ということが明らかになりました。
「コロナ禍以降に飲み会が全くなくなった」(20代男性、広島)といった声も寄せられています。
また、仕事関係の飲み会への参加が必須かどうかについては「参加・不参加は個人の自由」が最も多く58.4%と過半数を占め、「必須ではないが断りにくい」は22.5%、「ほぼ必須」が9.7%でした。
「『飲みニケーション』は必要だと思うか?」という問いには、「要らない」27.0%、「どちらかというと要らない」37.5%で合計64.5%。「どちらかというと必要」は30.0%、「必要」5.5%(計35.5%)を大きく上回りました。
「必要」と答えた割合を年代別で見ると、50代以上が40.0%とやや高くなっているものの20~40代はいずれも34~35%台で大きな差は見られませんでした。
「飲みニケーション」が必要な理由は、「チーム・部署の親睦が深まる」60.3%、「上司との親睦が深まる」56.3%、「同期との親睦が深まる」41.7%、「部下との親睦が深まる」41.7%、「楽しい」23.4%。また要らない理由は「気を遣う」61.8%、「勤務時間外」47.4%、「お金が掛かる」40.7%、「そもそも大人数は苦手」33.8%、「つまらない・楽しめない」30.0%という結果になりました。
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