就活「マスコミ業界」やっぱり人気 “ハードワーク”イメージでも志望大学生は42.5%
2024.4.3 LASISA編集部
マスコミ業界を志望する大学生は42.5%。今も根強い人気が続いていることがアンケート調査で明らかになりました。
「他業界に比べて『志望度』が非常に高い」
キャムコムグループのインタツアーが、大学生を対象にした「業界別イメージ調査 マスコミ業界(広告・出版・雑誌)編」を行い、その結果を発表しました。
調査は2024年1月22日~31日、同サイト内のページまたはSNS経由によるウェブアンケートとして、2024~2027年卒業(予定)の大学生を対象に実施。調査母数は3万417人(文系学生2万8303人、理系学生2114人)で回答数は1189人でした。
マスコミに対して抱いているプラスのイメージは「優秀な人材が多い」29.0%、「若いうちから裁量権がある」23.4%、「スキルが身に付く」22.5%などが上位。一方マイナスのイメージは「ワークライフバランスが取れない」が52.9%と圧倒的に多く、「昔ながらの文化がある」38.5%、「全国転勤がある」19.9%などが続きました。
一方で「マスコミ業界の選考を受けようと思っているか」と尋ねる問いでは、「受けようと思う」19.1%、「受けるかもしれない」23.4%で、計42.5%。同社は「他の業界と比較すると志望度が非常に高い業界といえる」としています。
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