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【豆苗】の再生栽培にチャレンジ!実際に試して分かった切り方・育て方のコツ

2024.4.3 野村ゆき

「豆苗」は、食べ終わった後にもう1回再収穫できるサステナブル食材です。この記事では、買ってきた「豆苗」を長持ちさせる保存方法と再収穫のコツをご紹介します。

1度買えば2度おいしい「豆苗」、保存方法は?

「豆苗」は未開封パックのまま、立てて野菜室で保存!「豆苗」は未開封パックのまま、立てて野菜室で保存!

 年間を通して価格が安定していて、お財布に優しい「豆苗(とうみょう)」。実は、食べ終わった後に、もう1回再収穫できることをご存知でしょうか。豆苗1パック分で、2度おいしい!が叶うのです。この記事では、買ってきた「豆苗」を長持ちさせる保存方法と再収穫のコツをご紹介します。

 年間を通じて出回っている「豆苗」の多くは、びっしりと根がある水耕栽培のもの。未開封のパックのまま、立てて冷蔵庫の野菜室で保存するのがベストです。

 袋の中で茎が曲がってしまう横置きなど、きゅうくつな状態で保存をすると葉が擦れて傷みやすくなるので要注意。根をカットした豆苗は、水分の蒸発を防ぐため、ぬらしたキッチンペーパーで茎を包んで折れ曲がらないゆったりサイズの容器に入れ、冷蔵室で保存を。

 もやしと同様に水を張った容器につけて冷蔵保存する方法もありますが、豆苗に含まれる水溶性ビタミンが流出しやすく、おすすめしません。いずれの保存方法の場合も、2~3日で使いきるようにしましょう。

次のページは……「豆苗の再生栽培」やってみた!成功ポイント3つ

栄養士・編集ライター 野村ゆき

編集ライター歴25年以上。食と栄養への興味が高じて40代で社会人学生となり、栄養士免許と専門フードスペシャリスト(食品流通・サービス)資格を取得。食品・栄養・食文化・食問題に関する情報+好奇心のアンテナをボーダーレスに広げ、分かりやすい記事をモットーに執筆中。

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