3月25日【ワームムーン】自分をアップデートするチャンス!「半影月食」&「てんびん座」で起きる満月の開運アクションまで
2024.3.24 水浦裕美
3月25日に月はてんびん座で「満月」を迎えます。今回の満月は、「半影月食」をともなう特別なもの。その月が持つパワーと、この日にすべきことを紹介します。
「ワームムーン」と呼ばれる3月の満月
月は日々満ち欠けを繰り返し、約29.5日ごとに満月を迎えますが、今回の満月は「ワームムーン(Worm Moon)」と呼ばれます。「ワーム」とは英語でミミズや芋虫のように足のない虫の意味です。
この名前は、アメリカの先住民の風習に由来しています。彼らは暦を的確に把握して農業を円滑に行うため、月毎にその時期にあった名前を満月につけていました。3月は段々と暖かさが増し、土の中から虫たちが這い出して活動が活発になる時期であることから、3月の満月が「ワームムーン」と名付けられたと言われています。
3月25日に起こる「半影月食」の意味とは?
月は満月と新月のときに強いパワーを持つといわれますが、この日の月は特別な力を持っています。なぜなら、3月25日は満月と同時に「半影月食(はんえいげっしょく)」が起こるからです。
月食は、太陽、地球、月が一直線上に並んだ満月だけに起こり、月が地球の影に入り込んでしまうため、欠けたり、暗く見えたりします。半影月食とは、月食の中でも月の一部や全部が、半影と呼ばれる影に入った状態です。半影は薄い影のため、見た目だけでは月が欠けているかどうかはわかりません。
月が少しずつ欠け、元に戻るさまは、復活や再生、変容の意味が込められています。また、月は潜在意識とリンクしているといわれますが、月食の日にはその力がいつも以上に強くなると考えられます。
てんびん座「満月」バランス感覚がポイントに!
3月25日の満月は、てんびん座の位置で起こります。てんびん座という星座は、抜群のバランス感覚とコミュニケーション能力に優れた星座です。何事も平等であるべきだと考えています。この日に何か大きな決断をしたり、選択肢に迷ったりしたときは、てんびんが持つ特性を活かすように動くことでいい方向へと進む可能性が高くなります。
女性誌編集部を経て、2011年よりフリーの編集ライターとして活動。 女性誌を中心に、メンズ誌、WEB媒体、書籍、企業の販促物などの制作に携わる。 美容、ライフスタイル、タレントインタビュー、マネー企画などを幅広く担当。 プライベートでは、3歳&1歳男の子のママ。
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