【御朱印】の魅力とは? もらい方、マナー、期間限定「桜デザイン」まで徹底解説!
2024.3.18 笠原加帆
御朱印をいただく際に「注意したいマナー」とは?

御朱印は神社やお寺を参拝した“証”として集めるもの。スタンプラリー感覚で御朱印を集めるのではなく、あくまでも参拝に重きを置き、その証として御朱印をいただくことが大切です。その際には、次の点に注意しましょう。
●参拝をしてから御朱印をいただく
御朱印は「参拝の証」としていただけるものです。そのため、必ず参拝をした後に御朱印という順序がマナーになっています。参拝前に御朱印をお願いしたり、参拝をすることなく御朱印だけをもらうことは避けましょう。
●お釣りのないよう小銭を準備する
御朱印をお願いする際には、基本的にはお釣りが出ないよう、小銭を用意しておくのがマナー。初穂料や納経料などとして納める額が表記されているので、ぴったりになるよう渡しましょう。
●御朱印帳は開いて渡す
スムーズに御朱印をいただけるよう、書いてもらうページを開いて渡すことも意識しておきたいマナーです。判子が押しにくいので、ボタン付きのカバーを着けている場合や栞などを挟んでいる場合には、それらを外しておくことも忘れないようにしましょう。
●書いてもらっている間は静かに過ごす
御朱印は書置きのものを渡されることもありますが、目の前で書いていただけることも多くあります。御朱印をいただけるまでの待ち時間は、私語を慎み、静かに過ごしましょう。「SNSで見たこの御朱印と同じように書いてください」など指定することは厳禁です。
●神社やお寺によってはそれぞれの御朱印帳を分ける必要がある
全ての神社・お寺というわけではありませんが、一部の神社やお寺では、一つの御朱印帳に神社とお寺の御朱印が並ぶことを良しとしていないところもあります。場合によっては、それぞれの御朱印帳を分ける必要があるため、事前に確認しておくと安心です。
関西でひっそりと暮らすフリーライター。温度のあるライティングを心がけている。読書、お香集め、ファッション、カフェ、キャンプ、釣りなど趣味は多岐に渡る。自分を癒すために花を買って帰る女性が憧れ。
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