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「仕事でジーンズはける?」オフィスの服装【今昔】10年前と大きく変化した“3業種”は?

2024.3.8 LASISA編集部

3人に1人が変化を実感

10年前と現在で仕事/オフィスで着用しているスタイルは変化しましたか?

 10年前と現在で仕事やオフィスで着用しているスタイルの変化があったかを聞くと、約3人に1人(35.6%)が変化したと回答。スタイルが変化した人に対して、変化したことで良かったことやプラスになったことが「ある」と回答した人は約8割(79.2%)という結果になりました。

 実際に良かったこととして、「オフィスカジュアルになったことで、仕事でもプライベートでも着回しができるようになり、仕事でも好みの服が着れるようになった」や「ビジネスだけに特化したような服を購入する必要性が減った」など、着回しや支出に関する声が多くあがりました。

 また、スーツよりもオフィスカジュアルの着用率が高くなった「金融・銀行・保険」「不動産・建設」「IT・ソフトウェア・情報処理」の3業種からも、着回しや支出に関する声があがったほか、「かわいらしい・おしゃれなデザインの服も着るようになったことで、服装を楽しむということが出来るようになった」、「暑さ寒さ対策ができるようになり我慢していた昔に比べると快適に過ごせるようになりました」といったデザイン性の理由に加えて、機能性や着心地の快適性がアップしたという意見もありました。職業にとらわれずオフィスでもファッションを楽しみたいというオフィスワーカーが増えたことがうかがえます。

何着よう…新たな悩みも…

オフィスファッションの悩みランキング

  オフィスファッションで悩んでいるか聞いたところ、約4人に1人(26.2%)が悩みがあると回答しました。悩んでいることTOP3は、「コーディネートがワンパターン化している(57.3%)」、次いで「カジュアルアイテムを使ったオフィスのコーディネートが分からない(32.8%)」、「洋服代がかかる(30.5%)」という結果となりました。

 「オフィスカジュアル」や「カジュアル」といった自由度の高いファッションスタイルが普及したことによって、着回しやコーディネートに関する悩みを抱える人が一定数いることがわかりました。着回しができることで支出が減ったという声がある一方で「洋服代がかかる」 という意見も見受けられます。

 また、オフィスで着用するアイテムは、平日休日問わず着回したいと思うかと聞いたところ、約6割(59.2%)の方が着回しできるアイテムを望んでいることが分かりました。

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