【行動心理】好感度を上げる「ミラーリング効果」 “親近感”を抱かせるのがキー ※注意点も※
2024.3.6 イチジュ
「気になる相手の好感度を上げたい!」といた気持ちは、誰しもが抱く感情なのではないでしょうか? そんなシーンで活用したい「ミラーリング効果」について解説していきます!
“親近感”を抱かせる「ミラーリング効果」って?
学校や職場、好きな人の前など、距離を詰めたい時には「ミラーリング効果」が有効です。ミラーリングとは、名前の通り鏡のように相手と同じような行動、仕草をすることで、相手に「自分と同じだ……」という特別な感情を持ってもらえる行動心理の一種です。
ただし、誤った使い方をすると、かえって逆効果になるので注意しましょう! 今回は、ミラーリングの概要や世間の意見、注意点を解説します。お近づきになりたい相手がいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
ミラーリングの効果
相手と同じ行動や立ち振る舞いをする「ミラーリング」を行うことで得られる効果として第一にあげられるのが “親近感”なのではないでしょうか。人は、自分と相手の共通点を通して仲良くなりやすい傾向にあります。
ミラーリングをさりげなく実践することで、相手のパーソナルスペースに入るハードルもグッと縮まるでしょう。中には、「あざとっ!」と思う人もいるかもしれませんが、騙されたと思って実践する価値はあると思います!
相手を意識して会話のトーンをやスピードを似せることで、心地よい雰囲気を作るミラーリング。適度に活用することで、恋愛だけではなくビジネスの場でも役立つことがあります。
ミラーリングに対する意見は?
ミラーリングについて世間の意見を、X(旧ツイッター)で見てみると、「ミラーリングってとっても有効的なんです!」「デート中、相手と同じ飲み物を頼んでみたり、口癖を真似てみて」など、恋愛や商談の場で生かされていることから、肯定的な意見が見受けられました。
一方で、ミラーリングに対しては否定的な意見の人がいるのも事実…。「ひねくれマンなので絵文字真似されるの嫌い」「私、マッチングアプリで出会った相手にミラーリング効果を使われてる事に気づいちゃった時ある」のように、あからさまなマネは、ミラーリングの度を越して嫌われてしまうので注意した方が良いかもしれません。
他の声としては、「気づいた後は、めちゃめちゃ落ち着きなく動いてみたけど、なかなかの根性でちゃんとミラーリングしてきたよw」と、ミラーリングを使っていることを、先に気づいてしまうという人もいました。気づいてしまい気分が落ち込んだという意見もありました。
【まとめ】
ミラーリングは、仲良くなるために有効な手段ですが、過剰なミラーリングはかえって引かれてしまうようですね。注意点としては、過剰なミラーリングは警戒されて嫌われてしまう可能性が高いということ。相手にバレてしまう可能性があるため、ほどほどにするのがおすすめです! 本来“同調効果”としてプラスに働くはずが、不自然な場合「狙っているな…」と思われ、逆効果になってしまうので適度に活用しましょう!
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