【一人暮らし】「ユニットバス」のメリット・デメリット 工夫次第でおしゃれ空間にできる?
2024.2.27 LASISA編集部
デメリット多数でも、うまく対処すれば無問題

逆にユニットバスのデメリットとは何か。住んだことのある人であればお分かりでしょうが、トイレとお風呂が一室にまとめられているため、入浴後はトイレットペーパーがふにゃふにゃにふやけたりトイレスペースの床まで水浸しになったりという状況が日々発生します。
また、トイレで一生懸命な排せつをした後はシャワースペースまで臭いが広がるため、直後にシャワーを浴びようという気が起こりにくいかもしれません。十分な換気・脱臭の手配が求められます。
対処法としては、シャワーを浴びる直前には一生懸命な排せつをしないように努める、もしも致した場合には10分前後時間を空けてから入浴するようにする。シャワー直後にもトイレの用事をしなければ、ふにゃふにゃとふやけたトイレットペーパーを使わずに済みます。
床が水浸しになる問題に関しては、できる限りバスタブ内で全身を拭いてから出るようにするのが得策でしょう。こんなとき、ユニットバスはトイレのふたの上が良い物置き場になります。バスタオルをふたの上にスタンバイさせておきましょう。
浴槽へ出入りする足元に珪藻土(けいそうど)のバスマットを置いておくと、拭き取りきれなかった水分をこのマットが吸ってくれるため、床ぬれを最小限に抑えられます。
そして洗髪での抜け毛が多い人は、ぬれて床にへばりついた抜け毛を1本1本拾うのも地味に面倒な作業となるので、バスタブ内で念入りにタオルドライすることがおすすめです。バスタブ内にどれだけ毛が落ちても、排水口部分にヘアキャッチャーを仕掛けておくことで、落ちた髪の毛をシャワーでキャッチャーへ流し集めて一度に捨てることができます。
ユニットバスの場合、換気扇は24時間付けっぱなしにしている居住者は多いようです。物件内見の際にはバスルームの換気扇を実際動かしてみて、その威力や作動音がうるさくないかなどを確かめておくと良いかもしれません。
recommend
こちらもおすすめ