スーパーのレジ係が「最も避けたい客」4選！　ルールは守ろう、急に怒鳴るのはやめよう♪

スーパーのレジ係にとって「最も避けたい客」とはどのような客なのでしょう。経験者たちが語るリアルな声に耳を傾けてみましょう。

迷惑行為…あなたは大丈夫？

　「レジで待っていたらこんな非常識な客がいた！」「レジでモタモタしてしまう私って迷惑？」……。　日々利用するスーパーマーケットで、こんな経験をしたことはありませんか？　利用客側としてもどうかと感じる態度は、スタッフからも「なるべく避けたい」「むしろ絶対避けたい」と思われているのでしょうか。

　スーパーのレジ係にとって「最も避けたい客」とはどのような客なのか。レジ打ち係の経験がある筆者が、同じく経験者である友人複数人にも話を聞き、リアルな声を収集・分析しました。

＜レジ経験者の声＞
「レジが混んでいて待たされた！　と怒る」
「使えないクーポンを出してきて断ると怒鳴る」
「袋が必要か尋ねただけなのに『要るに決まってるだろ』とキレられた」

　皆さんもレジに並んでいるときに、このような客を見たことがあるかもしれません。

　待ち時間が長い、思い通りにしてくれないといった些細（ささい）なことや、どうにも対処のしようもないことで怒り、怒鳴りつけてくるお客さんは、実のところ残念ながら珍しくありません。

　このようなお客さんは、レジに来る前からイライラした様子をしているという特徴があり、レジでの些細な不満がきっかけで爆発したように怒ってくる傾向があります。不満に対していくら丁寧に説明しても理解せず、感情をぶつけてくるので建設的な解決はなかなか望めません。

　レジ打ちからすると、自分がミスをして怒られるなら素直に申し訳ないと思いますが、上記事例のように理不尽な怒られ方をすると「どうしようもない要求をするお客さんだな」と迷惑に感じます。「いい年の大人があり得ない」と感じてしまうことさえあります。

　気持ちよく買い物をしてもらいたいはと思っていても、全ての要望を聞き入れられるわけでは当然ありません。さらに、このようなお客さんがレジで怒り続けると、他のお客さんの会計が進められません。待っている後ろのお客さんにも迷惑が掛かってしまい、店内の雰囲気はグッと悪くなります。

フリーライター。穏やかな気持ちで生活できるようライフスタイルや健康に関する情報を発信しています。趣味は観葉植物の手入れ。