「今さら聞けない」初詣のお参り方法を解説! 年明けは正しい作法で運気をアップ
2024.1.1 水浦裕美
神社やお寺を訪れ、新しい年を迎えられた感謝の気持ちと、新しい1年がいい年になるように願いに行く初詣。せっかく行くのなら、正しい作法で参拝して運気をアップしたいですよね。今さら聞けない正しい初詣のお参りの仕方を詳しく解説します。
初詣は神社だけじゃない! お寺に行ってもOK
初詣は神社だけじゃない! お寺に行ってもOK初詣というと神社のイメージが強いかもしれませんが、神社でないとダメというわけでなく、お寺に行っても問題ありません。実際、成田山新勝寺や浅草寺、川崎大師など、初詣参拝客で賑わうお寺もたくさんあります。
ただ、気をつけてほしいのが、初詣での先として、どの神社やお寺を選ぶかということ。有名なところやパワーが強いといわれる場所に行きたいと思う人が多いようですが、本来ならば自分の住んでいる場所の守り神である氏神様、お寺ならば先祖代々のお墓のある菩提寺(ぼだいじ)に行くのが正式です。自分の住んでいる場所の氏神様がわからなければ、神社本庁や各都道府県の神社庁に問い合わせてください。
どうしても人気の神社やお寺に初詣に行きたいのなら、まずは氏神様や菩提寺に行き、挨拶をしてからにするといいでしょう。
初詣は「三が日」もしくは「松の内」にすませる
初詣は「三が日」もしくは「松の内」にすませる初詣はいつまでに行かなければいけないというルールはありません。ただ、その年の福をもたらしてくれると言われている歳神様(としがみさま)は、「松の内」までしかいらっしゃらないといわれているので、松の内までに行きましょう。一般的に松の内は1月7日までとされていますが、関西などの一部の地域では1月15日までのことも。いつまでに行くかは、住んでいる地域の風習に合わせてください。
ただし、年越しカウントダウンを兼ねて初詣をする人がいますが、あまりおすすめはしません。昔は、大晦日の夜にはご先祖様など、亡くなった人々の霊がこの世に戻ってくると考えられていました。ですが、帰ってくるのは良い霊ばかりでなく、悪い霊や鬼が混ざっていることも。そのため、できる限り家にこもって静かにすごすことが一般的でした。できれば私たちも日没までに帰宅して家で年越しをし、新しい年の初日の出を迎えてから初詣に出かけるといいでしょう。
カジュアルすぎる服装での初詣はNG!
カジュアルすぎる服装での初詣はNG!初詣に限らず、神社やお寺を参拝するときは服装には気をつけましょう。神様や仏様に対して失礼がないよう、正装とまではいかなくてもキレイめの格好を心がるといいでしょう。本来は作業服であるデニムパンツや、汚れたスニーカーなどは履いて行かないように注意しましょう。
また、殺生を連想させるようなファーコートやアニマル柄、レザー類もNGです。高級品でなくてもいいので、清潔感のある服装を心がけるといいでしょう。
境内は神聖な場所だと考え礼儀正しく
境内は神聖な場所だと考え礼儀正しくここからは、境内に入って参拝をするまでの正しい手順をお教えします。神社なら鳥居より奥、お寺なら山門より奥は聖域です。聖なる場所にお邪魔するので、まずは鳥居や山門の前で深く一礼をしてください。
本殿や本堂まで続く参道を通るとき、神社の場合、真ん中は神様が通る場所とさているため、歩かないようにしましょう。もしどうしても真ん中を横切らなければいけなくなった場合は、一礼をするなど神様に対して失礼がないように。ただ、お寺の場合は、参道の中央を歩いても問題はないとされています。
参拝前は手水でお清めをしてから
参拝前は手水でお清めをしてから参拝をする前に、必ず手水舎(ちょうずや)で体を清めましょう。昔は、川に浸かって体を清める禊(みそぎ)の儀式を行なってからでしか神社やお寺を参拝することはできませんでした。それを簡略化したものが手水です。
ハンカチを用意し、一礼してから手水を始めます。まずは右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、水をすくって左手にかけます。柄杓を右手から左手に持ち替え、今度は右手を清めます。再び右手で柄杓を持ち、左手に水をためてその水で口を軽くすすぎます。続いて、左手に水をかけてすすぎ、柄杓を立てて柄の部分に水を垂らして清めます。最後に用意しておいたハンカチで口と手を拭きます。感染症対策で口をすすぐことが禁止されている場合もありますので、神社やお寺の方針に従って行ってください。
また、お寺によっては常香炉(じょうこうろ)があることもあります。その際は、煙をかぶって体を浄化させます。
お願い事は感謝の気持ちを伝えてから
お願い事は感謝の気持ちを伝えてから参拝方法は神社とお寺では少々異なります。神社の場合は、お賽銭箱に静かにお金を入れた後、二礼をします。その後、胸の位置で両手を合わせ、右手を少し手前に引いて肩幅程度に両手を開いてニ拍手します。合わせたてをきちんと重ねながら、新しい年を健康で迎えられたことの感謝をし、新しい年にかなえてほしいお願い事をしましょう。最後に深くお辞儀をします。
基本的に神社を参拝するときは二礼二拍手一礼ですが、二礼四拍手一礼する出雲大社の例もあります。それぞれの神社のしきたりに従って行いましょう。
お寺では拍手は打ちません。一礼してから静かにお賽銭箱にお金を入れた後、胸の前で両手を合わせて合掌。感謝の気持ちに続いてお願い事をし、最後に一礼をします。お賽銭に関しては、5円(ご縁がある)、25円(二重にご縁がある)など、語呂合わせで選ぶ人も多いかもしれませんが、初詣であれば1,000円以上のお札にしたほうがいいでしょう。
初詣に関して、意外と知らなかったことや忘れていたこともあるかもしれません。2024年を素敵な始まりにするためにも、正しい方法で初詣でを行い、運気をアップしてくださいね。
女性誌編集部を経て、2011年よりフリーの編集ライターとして活動。 女性誌を中心に、メンズ誌、WEB媒体、書籍、企業の販促物などの制作に携わる。 美容、ライフスタイル、タレントインタビュー、マネー企画などを幅広く担当。 プライベートでは、3歳&1歳男の子のママ。
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