青森県民が「知られたくない」と隠す“極秘調味料”「KNKやき鳥のたれ」って一体何?
2023.12.28 LASISA編集部
SNSなどを中心に、密かに話題を集める青森県発祥のやき鳥のたれがあるのをご存知でしょうか。中にはこれしか使わないという地元民もいるほど人気のタレ。今回はその正体や人気の理由について解説していきます。
SNSで大絶賛されている青森県産のタレの正体とは?
大絶賛されているタレの正体は、青森県十和田市の上北農産加工株式会社から販売されている「やき鳥のたれ」。青森県民にとっては馴染み深いらしく、SNSには「焼鳥のタレと言えばこれでしょ!」「青森の実家に常備してる」といった声が上がっていました。
「やき鳥のたれ」が話題を呼んだ理由はシンプルに味がおいしいからで、材料には青森県産の大豆と小麦を使った醤油(しょうゆ)と青森県産のニンニクが使われています。「塩派だったけどタレ派に目覚めた」「鶏肉嫌いの子供もこのタレなら食べてくれる!」といった声が上がるほど、味も香りも絶品のよう。
その名の通りやき鳥のたれとして使うのが基本で、業務用スーパーで買った大量の焼き鳥串に使っているという人も。また万能調味料としてアレンジ料理に使ってもおいしいらしく、卵料理やサラダに使っても合うという声も上がっています。
LASISA編集部のスタッフも、実際に家で使ってみたところ、「たれだけで味がキマる」というSNSでのウワサに納得。冷凍の焼き鳥20本があっという間になくなりました。息子はご飯にたれをかけて“KNK焼き鳥のたれライス”も堪能し、大満足。KNK焼き鳥のたれは内容量530グラムなので、冬休みの間に何度も焼き鳥が食卓に上ることでしょう。
他の“たれ”のラインアップにも注目
上北農産加工株式会社のタレはおいしいものが多く、全国的に販売されている万能タレである「スタミナ源タレ」を知っている人も多いことでしょう。減塩タイプやソフトタイプなどバリエーションも豊富で、あの明星チャルメラから「青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン」というコラボ商品が販売されるほどの人気っぷりです。
他にも青森県産のりんごやニンニクを使ったピリ辛調味料の「辛味家」や、牛肉ダシを隠し味に入れた「KNKすき焼」、まろやかな塩コショウの味わいをウリにした「スタミナ源塩焼のたれ」といったタレも販売しています。気になった方は公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。
上北農産加工株式会社の「やき鳥のたれ」について、青森県民からは「我らが上北農産は裏切らない!」「もはや青森から全国に輸出するのに関税をかけても良い」といった声が。東北のスーパーだけでなくネット通販でも買えるようなので、関税をかけられる前に取り寄せてみてはいかがでしょうか。
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