ネコ好き悶絶? 11月限定の“ホワイトライオンの赤ちゃん抱っこ”札幌観光のイチオシ!
2023.11.5 千秋
ネコ好き、動物好きという方は多いでしょう。筆者も、3歳の息子も動物が大好きです。そして、北海道・札幌にある「ノースサファリサッポロ」では11月限定のスペシャルイベント「ライオンの赤ちゃん抱っこ」が開始されました。この貴重な機会を逃さず、参加してきましたので、その様子を紹介します。
日本一危険な? 超ふれあい型動物園「ノースサファリサッポロ」のスペシャルイベント
札幌で動物園といえば、定番は円山(まるやま)動物園なのですが、最近インターネットなどでなにかと話題なのが「ノースサファリサッポロ」です。2005年開園の日本国内でも比較的新しい動物園なのですが、動物たちと近距離でふれあえすぎるため、現在では“ふれあえすぎる日本一危険な? 動物園”としても有名で大人気です。
新千歳空港からクルマで約70分とアクセスもよく、筆者の3歳の息子も大好きな動物園。この「ノースサファリサッポロ」で2023年9月にライオンの赤ちゃんが生まれました。この赤ちゃんを抱っこできるスペシャルイベント「ライオンの赤ちゃん抱っこ」が2023年11月3日(金)~11月30日(木)までの11月限定で1日40組で開始、料金は入園料別2,000円となっています。入園料は夏期料金(4月28日~11月30日)が中学生以上1,900円、小学生以下700円、2歳以下無料です。
ライオンの赤ちゃんが直接抱っこできる貴重なチャンスなので、筆者は息子といっしょに初日の実際に体験に行ってきました。
なんとホワイトライオンの赤ちゃんを抱っこできてしまった
「ノースサファリサッポロ」では同園のオスライオン・アレックスとメスライオン・アンジーの間に2023年9月28日に2頭の赤ちゃんライオンが誕生。11月3日からお披露目&抱っこイベントが開始されました。筆者たちは、この初日に伺ったのですが……。
なんと初日のお披露目にあらわれたのは、なんとホワイトライオンの赤ちゃん。アレックスもアンジーも普通のライオンで2頭の子ども普通のライオンという情報だったので、筆者はびっくり。世界に300頭しかいないといわれる希少なホワイトライオンの、しかも赤ちゃんが目の前にいたのです。
ライオンの赤ちゃんのお披露目や抱っこイベントは、母ライオンや赤ちゃんライオンの体調が機嫌などに影響を受けることが多いので、何かあったときのスペシャルゲストとして「ノースサファリサッポロ」ではホワイトライオンの赤ちゃん・ディールくんを用意していたとのこと。
そして、お披露目&抱っこイベントの初日は、このホワイトライオンの赤ちゃん・ディールくんが登場しました。13時頃からお披露目が行われ、13時半くらいから先着でチケットを手に入れた40組、抱っこできるのは1人ですが、いっしょにベンチに腰掛けて記念撮影などは数人のグループで可能です。
抱っこイベントがはじまると、その愛らしさに会場全体から黄色い歓声が……、いやホワイトライオンの赤ちゃんですよ。『ジャングル大帝 進めレオ!』の主人公レオそのもののような赤ちゃんライオンが抱っこできるのですから、それは会場中黄色い歓声に包まれるのも納得できます。
今回登場したのはホワイトライオンの赤ちゃん1頭だけだったので、待ち時間は比較的長く息子は興奮し過ぎて「順番イヤ、ボク、先、先」とかなりぐずっておりました。しかし、自分の番がやってくると下に掲載した写真のとおりです。
感想は「ライオンの赤ちゃん、フワフワ、あったか、いいにおい」だそうです。いっしょに抱いていた妻もかなりメロメロだったので、ネコ好きや動物好きでなくてもそのインパクトは強いようです。
11月の札幌に行くなら、ぜひ参加したい「ライオンの赤ちゃん抱っこ」
今回、筆者たちはお披露目&抱っこイベントの初日の11月3日の祝日に伺ったということもあるのでしょうが、抱っこイベントのチケットは一瞬で売り切れていました。12時半からライオンエリア横で先着順でチケットが発売されます。しかし、お母さんライオンのアンジーのご飯の時間などにより1~2時間程度前後することがあるので、早めに並んでチケットをゲットするのがおすすめです。
チケットさえ、入手してしまえば、待ち時間の間などは、トラの檻の中でエサをあげる「ベンガルトラデンジャラスフィーディング」や「クマの空中フィーディング」「ライオンダイレクトフィーディング」「ハイエナにエサやり体験」「フクロウ腕乗せ体験」などの有料プレミアム体験や各動物のエサやりを楽しんでいるだけであっという間に時間が過ぎていきます。
筆者たち家族は、ほぼ開園と同時に入っても、3歳の息子が体力が尽きるまで遊び続けるので帰りはだいたい閉園時間近くになるのがデフォルトです。今回の「ライオンの赤ちゃん抱っこ」は貴重なホワイトライオンの赤ちゃんを抱っこできて大満足でした。しかし、おかげで「ノースサファリサッポロ」で生まれた普通のライオンの赤ちゃんもより抱っこしたくなっています。11月中と限られた期間ですが、普通のライオンの赤ちゃんも抱っこするためにもう一度参加しようと考えているほど。
もし11月中札幌に行く予定のある方は、この機会に「ライオンの赤ちゃん抱っこ」と、はじめての方は、ふれあえすぎて日本一危険? と噂の「ノースサファリサッポロ」に行ってみることをおすすめします。
ノースサファリサッポロ公式サイト:https://www.north-safari.com/
アウトドア・レジャーに興味を持ちつつも、本格的な登山をするほどではない「やわらかアウトドア」派。どちらかというとやや陰キャ。カメラ、コンピューター、デジタルガジェットも得意分野。ネットショップ、ホームセンターあるいは100円ショップでは「安くてお得な感じ」なモノはないかと考えるのが好き。
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