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自撮り好きのための“最強スマホ”誕生 Galaxy最新折りたたみタイプ「Z Flip5」を詳細レビュー

2023.9.28 LASISA編集部

自撮りを徹底追求、5つの高性能ポイントとは

 従来モデルから引き継いだ機能と、今回初お目見えの機能とに分けて紹介します。まずは継続機能二つから。

(1)カメラを即起動させて即自撮りできる

 まず、スマホを閉じたままでも電源ボタンを2度押すことでアウトカメラをすぐに起動させられる点。スマホを起動させてカメラアプリを立ち上げて、といった動作を省略し、折りたたんだままのコンパクトな状態でスムーズに撮影へ移行できます。撮影の様子はフレックスウィンドウの大画面で確認する仕組みです。

(2)手のひらをかざすと自動でシャッター

 次に、起動中のカメラに向けて手のひらをかざすことで自動的にシャッターが切れる機能。撮影ボタンを押す必要がないので、腕を思いきり伸ばした引きの自撮りでも無理のない動作での撮影が可能です。この機能はインカメラ・アウトカメラどちらも搭載。また、ディスプレーや画像の鮮やかさも向上しています。

 続いて、新たな機能3つ。

(3)インカメラが画角を検知して自動調整

 インカメラでの撮影時、カメラが被写体や人数を検知して望遠・広角といった画角を自動で調整。ズームやズームアウトを手動で行うことなく被写体がフレームに収まることで、撮影時のストレスを軽減しています。

(4)他撮りもディスプレーで確認しながら

 特筆すべきは、アウトカメラによる撮影の様子を、メインウィンドウだけでなくフレックスウィンドウでも常時確認できること。被写体と撮影者が異なるいわゆる“他撮り”のシーンでも、被写体となる人は自身の写りを大画面で確認しながら撮影に臨めます。

 より画素数が高くフラッシュ機能も備えるアウトカメラを、自撮りでも他撮りでも存分に活用できるという仕様が、この機種のカメラ機能における重要な肝と言えそうです。

(5)エフェクト調整をしても高画質のまま

 また、自撮りユーザーに特にうれしい機能として、デフォルトのカメラに色調調整や顔のエフェクト調整の機能を搭載。撮影した画像を後から別のアプリで加工すると画素数が落ちてしまうという難点をカバーし、高画質での撮影・画像保存を可能にしています。

何のための「最強自撮り」か? 同社の狙いは

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