超難問はネットで物議も サイゼリヤ「間違い探し」10個の“間違い”は誰がどう決めているのか?
2023.9.20 LASISA編集部
サイゼリヤの人気を支える、「間違い探し」。難し過ぎるとネットでもたびたび話題になる間違いは、一体誰がどのようにして決めているのでしょうか? 担当イラストレーターを訪ねました。
ミラノ風ドリアに負けない存在感「間違い探し」

安定したおいしさと良心的な価格設定で知られるイタリアンレストランのチェーン「サイゼリヤ」。ミラノ風ドリアをはじめとする定番メニューはもちろんのこと、それらと双璧をなす“サイゼのキラーコンテンツ”といえば、ご存じ「間違い探し」です。
シンプルな線とカラフルな色彩で描かれた間違い探しは、もともと「キッズメニュー」の表紙を飾っていたこともあり子ども向けの簡単な内容かと思いきや、ほとんどの人が解けないほど高難度の間違いが2~3個はあるのがお決まり。
毎回10個の間違いが描かれているのですが、X(旧ツイッター)では
「サイゼの間違い探し、今回も難し過ぎんか」
「最後の1個がどうしても見つからない」
「大人二人がかりでも全問分からないサイゼの間違い探しって……」
といった投稿がずらり。さらには、物事が非常に似通っていて区別を付けづらいことの例えとして「サイゼの間違い探し並みに難しい」「サイゼの間違い探し最後の1個」という“慣用表現”が定着しているほどです。
来店者を楽しませ、しばしば悩ませる間違い探しはどうやって制作されているのか? イラストを描いているイラストレーター山崎秀昭さんに話を聞きました。
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