【ブルベ向けトーンアップ下地選び】ロート・ラロッシュポゼ・VTで比較　30代“おつかれ顔”編集スタッフが調査

2023.9.9 LASISA編集部

ベースメイクの下地選びはどこを重要視していますか？すっぴんが疲れて見られがちな30代ブルベ肌の筆者は、トーンアップ下地にこだわっています。今回はブルベさん向けのトーンアップ下地を比較してみました。

30代“おつかれ顔”筆者が化粧下地にこだわる理由

ブルベに合うトーンアップ下地を比較

　みなさんは、ベースメイクの下地選びの際はどこを重視していますか？

　LASISA編集部スタッフで30代の筆者は、（疲れてなくても）すっぴんが疲れて見られがち……。
ベースメイク選びでは、「日焼け止め効果」と、塗るだけで顔色を明るく見せる「トーンアップ効果」がある下地を選ぶようにしています。

　パーソナルカラー診断では“ブルベ冬”に該当する筆者は、特に「ラベンダー」の色味が肌になじみやすく気に入っています。

　これまでは、ロートの「スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー」、「ラロッシュポゼ」の「UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ」を使用していました。

　どちらも気に入ってリピ買いしていたものですが、夏に使用するにあたって少し気になる点も……。

　そこで、今回新たなトーンアップ下地にチャレンジしてみることにしました。

　まずは、これまで使用してきたトーンアップ下地、「スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー」、「UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ」という2アイテムの個人的な使用感を振り返りつつ、新たに導入してみた「VT COSMETICS」の「CICA UVトーンアップベース ラベンダー」と比較してみたいと思います。

ロート「スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー」

スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー／SPF50＋／PA＋＋＋＋

　ロートの「スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダー」は、80g・1100円とコスパ最強。顔にも体にも心おきなく使えます。

　私の個人的な使用感では、メイク下地にした場合は、上からリキッドファンデーションを塗るとポロポロと白いクズが出てしまうのが残念ポイント。

　また、付けすぎると顔色が逆に悪く見えてしまうこともあるので、指ではなくスポンジで伸ばすのがおすすめです。上からファンデを塗らないときや、体に塗る分にはパーフェクトな日焼け止めです。

評価：トーンアップ効果◎、コスパ◎、使用感△

ラロッシュポゼ「UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ」

UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ／SPF50＋／PA＋＋＋＋

　「UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ」は、皮膚科医の先生が協力開発したフランスのスキンケアブランド「ラロッシュポゼ」の製品です。

　「プロテクショントーンアップ」シリーズも、低刺激で肌に優しい処方なので、敏感肌の人でも肌荒れしなかった！という口コミも多い人気アイテムです。

　ゴールデンウィーク前の日差しが気になってきたころ、日光に当たることで肌荒れする敏感肌の筆者は、30ml・3960円と少々お高め価格のためこれまで手を出せなかったラロッシュポゼを購入、それ以来、気に入って使用していました。

　テクスチャーはロートのスキンアクアよりもったりめ。そのため、指ではキレイに小鼻まで塗り込むことが難しかったので、使い捨てスポンジを使って塗っています。

　トーンアップ効果はスキンアクアより自然な仕上がりで、しっかり保湿をしてくれている感があります。

　しかし、夏場の使用になると、筆者の肌には少しべたつきメイク崩れが気になってきたので、夏以外のシーズンで使用するのが良さそうです。

評価：トーンアップ効果○、コスパ×、使用感○

夏にぴったり！　ブルベさん向きのトーンアップ下地は…

　ああ……。夏場でもべたつかないトーンアップ下地はないものか……。

　そこで試してみることにしたのが、フェイスシートパックで人気の「VT COSMETICS」が発売している「CICA UVトーンアップベース ラベンダー」です。

　敏感肌の筆者は、普段のスキンケアで「VT COSMETICS」の「CICA デイリースージングマスク」を愛用中。

　同ブランドのCICA成分入りの下地なら、肌荒れを防ぎながらトーンアップできるかも、とわくわくしながら使用してみました。

VT COSMETICS「CICA UVトーンアップベース ラベンダー」

CICA UVトーンアップベース ラベンダー／SPF50＋／PA＋＋＋＋

「CICA UVトーンアップベース ラベンダー」は、ロートのスキンアクアより自然にトーンアップしてくれ、そしてラポッシュロゼのプロテクショントーンアップよりテクスチャーはさらりとした印象。肌に塗った直後も、べたつかずさらっとしています。

　リキッドファンデを上から塗っても、固まってポロポロしてくることもないので、塗った直後の仕上がりは一番キレイだと感じました。

　また、1日メイク直しをしなくても、ほとんどメイク崩れをしてなかったのも高ポイント。いつもの“おつかれ顔”ではなく、仕事が終わった帰りでも、鏡に映った自分の姿を直視できたのでした。

　そして、気になるお値段も30ml・1048円なので、今回紹介した3種類の中で、全体的に一番バランスが取れていると感じました。

評価：トーンアップ効果○、コスパ○、使用感◎

　いかがでしたでしょうか。本記事では、これまで筆者が実際に使っている3種類のトーンアップ下地を比較してみました。

　個人的には、夏に使用するなら「VTコスメティックスのCICA UVトーンアップベース」が一番という結果になりましたが、今後も自分の肌に合うトーンアップ下地を探し求めていきたいと考えています。

　ぜひ、トーンアップ下地選びの参考にしてみてください♪

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