本田翼も激推し 手が汚れない「ウリリウ」のUV下地「エッグサンバーム」 資生堂の某プライマーとそっくり? どっちが優秀?
2023.7.23 LASISA編集部
本田翼さんがSNSで紹介して話題になった日焼け止め「エッグサンバーム」。その使用感をレポします!
日焼け止めは“手を汚さない”ものが断然イイ!
酷暑の夏。ニッポンの夏。今日も今日とて全国津々浦々で猛暑日を記録しています。
働き女子たちにとって朝のベースメイクに日焼け止めは欠かせませんが、ネックなのは日焼け止めを塗るとどうしても「手が汚れる」こと。クリームタイプもジェルタイプも化粧下地タイプも……、塗った後に手を洗わなきゃならないのが本当に手間! そこで推したいのが、日本ではまだ珍しいバームタイプです。
韓国の女性俳優チェリムさんがプロデュースし、日本では本田翼さんがSNSで紹介して昨年夏から大バズりしているブランド「wooliliwoo(ウリリウ)」の「エッグサンバーム」。一般的なクッションファンデと同じく、小さめのフラットなパフで顔に塗り広げていく日焼け止め兼化粧下地です。
エッグサンバームの特長は大きく3つ!
使ってみて分かるエッグサンバームの特長は大きく3つ。
1点目は、たっぷりの保湿成分。バーム表面をパフでこすると、じゅわっと水分が染み出る配合なので、真夏の紫外線で乾燥しやすい肌を清涼感で癒やしてくれそう。
2点目は、ツヤと透明感のトーンアップ効果。淡いピンク色のバームを塗り伸ばすことで、白浮きせずナチュラルなピンク色のツヤ肌に仕上がります。特に真夏は、きちんと日焼け止め効果を発揮させるため念入りに重ねたいところですが、これなら厚塗りに見えないはず。
そして3つ目は、繰り返しになりますが、手を汚さず時短UVケア&メイクができること。UVカット値は「SPF50+・PA++++」ですから、通勤などの日常遣いにも海でのバカンスにも、まず問題ないでしょう。手のひらに収まる卵形なので、ポーチに入れて持ち歩きするのにベストなサイズ感です。
ちなみに、日中の塗り直しは可能なのでしょうか? 朝のベースメイクでエッグサンバーム+ルースパウダーを使った肌に、昼過ぎ、再び同じ2アイテムを重ねてみました。……若干、毛穴落ちする感じがしますが、ルースパウダーまではたけば、ほとんど気にならなくなりました。
エッグサンバームそっくり? SHISEIDOの下地
エッグサンバームを使ってみた感想は、「何かに似てるな」と思いましたが、その正体が分かりました。SHISEIDOの「シンクロスキン トーンアップ プライマーコンパクト」です。
絶妙な柔らかさのテクスチャーで肌をワントーン明るくしてくれるバームタイプの化粧下地。同じくパフで塗るので手が汚れない便利さゆえ、以前から愛用していました。
個人的な使用感で両者を比べると、シンクロスキンの方がくすみのない透明感ある明るさを作ってくれる印象です。一方、UVカット値は、シンクロスキンは「SPF24・PA++」とエッグサンバームに比べてややマイルド。また価格も、エッグサンバーム税込み3960円に対して、シンクロスキン5390円と、ややお高めです。
どちらにも良さがありますので、自身の使い方に合わせて選んでみてください。
手を汚さない日焼け止めは近年、スプレーやミスト、スティックタイプなどさまざまな種類が登場しています。やはりニーズが高いのでしょう。エッグサンバームをはじめとする「バームタイプの日焼け止め」が日本を席巻する日もそう遠くないかもしれません。
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