透明感爆上がり! 絶対流行する「くらげメイク」、ポイントはまさかの“寒色カラー”?
2023.6.24 MANA
2023年トレンドとして話題の「くらげメイク」、もうチェックしましたか? どんな風に取り入れたらいいのか、SNSでの評判も基に、くらげメイクについて解説します。
「透明感」は最重要トレンドワード

清潔感、はかなげ、愛され系、ナチュラル美人、抜け感、おしゃれ――。“透明感”がもたらすイメージは、女性にとっての憧れです。
「色素薄い系メイク」や中国の「白湯(さゆ)メイク」など、近年、続々と現れるトレンドメイクはどれも透明感がキーワードになっています。韓国の「水光肌メイク」しかり、ナチュラルだけどくすみのない白肌を基本においたメイクが多いですよね。
海外からのトレンドの流れもありますが、ここまで日本で注目され続けているのは、性別・年代を問わずに好印象な愛される魅力が詰まっていることが理由の一つではないでしょうか。
そんな「透明感」をまとえるネクストトレンドとして、2023年にしょっちゅう耳にするようになったのが「くらげメイク」です。どんなところが人気なのか、どうやって取り入れたらいいのか、インスタグラムでの評判を交えながら解説します!
ポイントは寒色カラーを使うこと

くらげメイクとはその名の通り、水中を優雅にたゆたうくらげをイメージした、きらきらと幻想的で透明感あふれるメイクのことです。仕上がりは、透明感やかわいらしさだけでなく、大人っぽい妖艶(ようえん)さまでも引き出してくれます。
ナチュラル見えする他の透明感メイクと大きく違うのは、クールな寒色カラーやグリッターをのせることで透明感を演出する点。カラーメイクなのでシーンは選びますが、個性的で新鮮なメイクを楽しめるのが魅力です!
発案したのは、22万フォロワーを有する美容系人気TikTokerのえむさん(@karaage_usb111)。水族館のクラゲコーナーで、神秘的な情景に着想を得たというくらげメイク動画を2022年7月に投稿しました。
この動画は、アップされてから1年以内で380万回以上も視聴され、「ツヤ感がめちゃくちゃにかわいい」「透明感がすごくて尊い」と大反響! さらに、2022年末には若者マーケティングを研究する「SHIBUYA109 lab.」が発表した「2023年トレンド予測」にもランクイン。テレビなどでも取り上げられ、ますます注目を集めています。
青が主役のメイク、夏にもぴったり

くらげメイクの一番のポイントは「青カラコン×青アイシャドウ」そして「白いアイライン×大粒ラメ」で作る幻想的な目元です。
敬遠されがちな青系アイシャドウも、下まぶたにピンクを入れることで、バランスがとれて愛らしい印象になります。発案者のえむさんによると、白いアイラインはクラゲの触毛を、大粒ラメはキラキラとした水の質感をイメージしているそう。青が主役の涼やかな印象は、これからの季節にもぴったりです♪
さらに、肌はカラーコントロール下地などを使ってトーンアップさせ、グロッシーなハイライトでツヤ肌に仕上げます。また、リップはピンク×うるうるのグロスで仕上げることで、血色も補えて今っぽい透明感が叶えられますよ!
SNSでくらげメイクを検索すると、「透明感えぐい」「透明感爆上がり」と、すでにその魅力に驚きの声が続出。ブルーカラーやカラーコンタクトに抵抗がない人は、その仕上がりに満足する声が多く見られます。
青が苦手なイエベさんが取り入れる方法

一方、特に肌がイエローベースの人にとって、ブルーは勇気が要るカラーのはず。そんな時は、下まぶたにのせるピンクをしっかり発色させて、青みの印象を和らげるのがお勧めです。
この他にも、「ラベンダーカラーの下地を使う」「アイシャドウベースに薄めのベージュを仕込む」「シャドウではなくラメでブルーを取り入れる」といったメイク上手なイエベ派アドバイスもあるので、ぜひ参考に取り入れてみてください。
また、カラコンが苦手という人は、必ずしも青いカラコンを使わなくてもOK。アイシャドウやラインにブルー系を取り入れるだけでも、いつものメイクとはちょっと違う印象になって、トレンド感がグンとアップします。
ネクストバズ間違いなしのくらげメイク。涼しげでキラキラとツヤめいて、暑くなる季節にもぴったり。ぜひ自分らしい方法でチャレンジしてみてください。
外資系ファッションブランドやコスメブランドのPRをへて、書くことを極めるべくフリーライターに転身。ファッションからマーケティングまで、幅広い分野のウェブ記事執筆を行う。娘の出産を機に健康に目覚め、フィトアドバイザーの資格を取得し、ハーブやアロマについても勉強中。
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