大バズりも納得「白湯メイク」ってやっぱりスゴイ プチプラOK、全女子向けでカンタン♪
2023.6.21 MANA
SNSでもバズっている「白湯メイク」ってご存じですか? トレンドの理由から取り入れるためのポイントまで深堀りします!
そもそも白湯メイクって?

SNSでもバズっている「白湯(さゆ)メイク」ってご存じですか? 今さら聞けないトレンドの理由から、簡単に取り入れられるポイントまで、白湯メイクについて深堀りします。
まず白湯メイクとは、中国発の透明感のあるナチュラル風メイクのこと。まさに白湯のように透き通ったマットな白肌に、彩度を抑えたニュートラルカラーを合わせるのが基本。素朴ではかない雰囲気が出せる、一見すっぴん風の美人見えメイクです。
なんで流行しているの?

中国・上海が拠点のアイドルグループ「SNH48」の元メンバー、俳優のジュー・ジンイーさん(愛称・キクちゃん)。「4000年に一人の美女」とも呼ばれる彼女の、はかなげで透明感のあるメイクが白湯メイクの発端です。
2022年夏頃から中国や台湾の若者の間で話題になり、TikTokなどのSNSでバズったことから、同じく中国発の「純欲メイク」と並んで日本でも注目されるようになりました。
白湯メイクは、派手さがないからこそ、誰でも取り入れやすいのが人気の理由。オフィスシーンでも使えて、デイリーメイクとして活躍します。
ナチュラルメイクにありがちなやぼったさを解消する“盛れるポイント”を押さえているので、異性だけでなく同性ウケも良い“ナチュラルきれい”を目指すことができます。
さらに、ニュートラルな色味がベースなので、イエローベース(イエベ)・ブルーベース(ブルべ)といったパーソナルカラーに左右されないのも白湯メイクの魅力! 「自分に合ったメイクが分からない」「カラーメイクは苦手」という人でも挑戦しやすいのが、幅広い層にウケている理由です。
どうやってメイクすればいいの?
自然なのにきれいに盛れて、メイク好きからナチュラルメイク派まで幅広く人気がある白湯メイク。シンプルだからこそポイントを押さえれば取り入れやすいはず。

1.セミマットな白肌作りがカギ
ムラや毛穴のない「セミマットな白肌」作りが、白湯メイク最大のポイント。色白をかなえてくれるパープル系のカラーコントロール下地などで、ベースを明るく整えます。
ファンデーションは肌より少し明るめのカラーで、カバー力も兼ね備えたタイプを選ぶのがおすすめ。気になるクマや小鼻まわりの赤みは、コンシーラーを重ねて隠しましょう。ハイライトを鼻筋や両頬に入れて、自然な立体感を与えます。
ハイライトは、ベージュやピンクなどの優しい発色で、上品なパールが入ったナチュラルタイプを選びましょう。最後にルースパウダーをしっかりと乗せて、サラサラな質感に仕上げれば肌作りは完璧です!

2.ニュートラルカラーで、はかなげ目元
目元のポイントは、薄いニュートラルカラーだけで仕上げて、涙袋を自然に強調すること。ベージュでマット系のシャドウがおすすめです。
薄いベージュ系1色をアイホール全体に敷いて、少し濃いベージュを二重幅や下まぶたの三角ゾーンに引いて締めましょう。涙袋には、上品なパール入りや明るめのベージュシャドウをのせて、立体感を持たせます。
黒目の下に細かなラメやグリッターを乗せると、まばたきするたびにきらめいて透明感がアップ。まつ毛はロングタイプのマスカラをさっと塗って、ナチュラルな束感を付けると本格的です。

3.リップとチークで自然な血色を添えて
チークは、自然な血色を出せるピンクベージュ系で、艶やラメのないマットな質感のものが合います。ほてった少女のような質感を出すために、あごやこめかみにも少しだけチークを足してみるのも◎。
あくまでも血色を補う役割なので、付け過ぎないようにブラシで量を調整しながら塗ってみましょう。
リップは、ツヤ感のある粘膜カラーがポイント。ヌーディーなピンクベージュ系リップに、透明グロスをのせて仕上げると手軽です。
手持ちのアイテムやプチプラを活用!
ナチュラルなのに、いつもとは一味違う透明感が手に入る、話題の白湯メイク。
「アイテムを買いそろえるのが大変」と思ったら、チークはベージュ系アイシャドウを使ってみるなど、手持ちのアイテムで代用できる部分もあるので、まずはメイクボックスをチェックしてみて。
また、セザンヌやキャンメイク、韓国のhinceやロムアンドなど、プチプラコスメブランドからも、白湯メイクにぴったりのベージュ系アイシャドウやリップが出ています。
ナチュラルなのにキレイ見えする白湯メイク、ぜひ手軽に楽しく取り入れてみてください!
外資系ファッションブランドやコスメブランドのPRをへて、書くことを極めるべくフリーライターに転身。ファッションからマーケティングまで、幅広い分野のウェブ記事執筆を行う。娘の出産を機に健康に目覚め、フィトアドバイザーの資格を取得し、ハーブやアロマについても勉強中。
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