3月24日を機に新時代が到来! “破壊と再生”を意味する「冥王星」が248年ぶりに水瓶座に移動
2023.3.23 水浦裕美
3月24日(金)は、“破壊と再生”を意味する「冥王星」が約14年ぶりに大きく移動しみずがめ座へと入る日です。新時代の到来を控えて、私たちが準備しておくべきことを紹介します。
「冥王座」とはどんな天体?
2023年3月23日深夜0時以降に「冥王星」が約248年ぶりに水瓶座に入ります。その前にいた山羊座には2008年から滞在しており、約14年ぶりの移動になります。
占星術では「太陽」「水星」「金星」「月」「火星」「木星」「土星」「天王星」「冥王星」「海王星」の10つの天体が登場します。その中で「冥王星」は太陽から最も遠い位置にあり、太陽の周りを一周するのに約248年かかります。そのため、占星術においても動くスピードがとてもゆっくりで、1つの星座を12〜32年かけて移動します。
天体は、太陽に近いほど個人のことに影響を与え、遠くなるほど時代の変化に影響を与えると考えられています。今回移動する「冥王星」は、時代を大きく変える天体とされています。さらに「冥王星」が意味するものは“破壊と再生”。それまでの既存のものが壊れ、新たなものが生まれると言ってもいいでしょう。前回「冥王星」が移動した2008年にはリーマンショックが起き、その後は先進国が低迷。アジアの新興国が台頭し始めたといった事例もあります。
「冥王星」が水瓶座に移動するとどうなるの?
「冥王星」が移動するときは時代的に大きな変化があるとお伝えしました。そんな「冥王星」が、改革者を意味する水瓶座に入るということは、なにかしら大きな変化が起きる予感…。前回「冥王星」が水瓶座に滞在していたのは、1777年〜1798年頃。この期間には、1789年からフランス革命が起こっていました。
今回起きる「冥王星」の水瓶座入りも、大きな時代の変化が起こる可能性が高いかもしれません。必要のないものをバッサリと切り捨てる性格を持つ水瓶座らしく、社会のいらないルールを変えていく可能性を大いに秘めているのかも。水瓶座と相性の良いデジタル化がより進むことも考えられます。
時代の変化が起こったとしても、世の流れに飲み込まれることなく、自分軸を持って世に貢献していくために心得ておくべき事柄をお伝えしていきます。
新時代の心得1:SNSなどデジタルツールを使いこなせるようになる
デジタルと相性がいい水瓶座に「冥王星」が入ることで、新時代にはデジタルツールの必要性が増していくはずです。そして今まで以上に、SNSを通した人との結びつきが重要になってきます。
SNSを始めている人も、日々技術が新しい進歩を遂げているので、取り残されないように情報をアップデートするクセを付けるといいでしょう。
新時代の心得2:自分というブランドを確立する
水瓶座はとてもオリジナリティーのある星座です。オリジナリティーがあり過ぎて、少し変わり者扱いされることがあるほど。それだけ自分のブランディング力に優れている星座とも言えます。
新時代を自分らしく生きるために、人と同じ選択をするのはナンセンス。「自分はどういう人間で、何をすべきか、魅力を生かすためにはどうしたらいいか」。この問いを突きつめて考えましょう。自分らしさを追求し、自分というブランドを確立するべき時代が到来すると捉えておきましょう。
今からでも遅くないので、自分というブランドを確立するために、「自分とは?」という問いを深掘りして考えてみましょう。
新時代の心得3:学ぶことを続ける
水瓶座はとても勉強好きな星座でもあります。そのため、水瓶座の影響を受ける時代には学びが重要です。どんなに新しい時代が来ても学び続け、自分をアップデートすることをしていれば、時代に乗り遅れずうまく便乗することができるでしょう。
水瓶座と相性のいい、デジタル分野のことを学ぶのがお勧めですが、それ以外でも自分が興味を持っていることならなんでもOK。自分が学んだことを、デジタルツールを通して発信してもいいでしょう。
3月23日深夜に「冥王星」が水瓶座に入った後、山羊座との間を行ったり来たりしながら、水瓶座に定着し、2044年1月19日までの約21年間滞在します。その間に、大きな時代の変化が訪れる可能性が高いので、今回紹介したことを実践して、どんな時代が来ても自分らしくいられるように下準備をしておきましょう!
女性誌編集部を経て、2011年よりフリーの編集ライターとして活動。 女性誌を中心に、メンズ誌、WEB媒体、書籍、企業の販促物などの制作に携わる。 美容、ライフスタイル、タレントインタビュー、マネー企画などを幅広く担当。 プライベートでは、3歳&1歳男の子のママ。
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