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【大人女子のための最新フェムテック】Vol.4 「人にはなかなか聞けない!」デリケートゾーンの悩み 黒ずみ原因5つとは? 対策法も

2023.2.13 渡辺恵理

知っているとためになる“フェムテック”に関する特集・第4弾は、なかなか人には相談できないデリケートゾーンの黒ずみの原因に迫ります。今日から実践できる対策方法も紹介!

「人には聞けない!」デリケートゾーン悩み

「人には聞けない!」デリケートゾーン悩み「人には聞けない!」デリケートゾーン悩み

 知っているとためになる“フェムテック”に関する特集・第4弾。なかなか人には相談できないデリケートゾーンのお悩みにフォーカスを当てます。

 乾燥が気になる季節。顔や髪、体にはたっぷりのクリームやオイルを塗って保湿するけど、デリケートゾーンは洗ってそのまま、という人も多いはず。

 デリケートゾーンの肌はその名の通り、体の他の部位と比べるととっても繊細で、まぶたよりも極薄なうえに、日々の生活で摩擦や刺激を受けることが多いので、保湿やケアを怠ると乾燥によるかゆみや痛み、黒ずみの原因を招いてしまうんです。

 上記を踏まえて、今すぐ注意したいデリケートゾーンの黒ずみ原因を紹介しながら、改善に向けて今日から実践できる対策方法も紹介! ぜひ参考にしてみてくださいね。

デリケートゾーンの黒ずみの原因5つ

デリケートゾーンの黒ずみとなる4つの原因をチェック!デリケートゾーンの黒ずみとなる4つの原因をチェック!

 1つ目は下着やボトムによる締め付けや摩擦。特に着圧の強い下着やスキニーを長時間履いていると、刺激により色素沈着を起こすので、これを機にサイズの見直しをお勧めします! お気に入りの下着を高頻度で着用していると、同じ部分が擦れてしまい黒ずみの原因になってしまうので、デザインを変えたりシームレスタイプを取り入れたりするのもいいでしょう。

 2つ目は肌に合わないナプキンやおりものシート。かゆみやかぶれの原因となるので、オーガニックなど肌に優しい素材にチェンジしましょう。また、長時間着けっ放しにすると、ナプキンに吸収されずに残った経血や汗などが肌を刺激してかぶれてしまうので、小まめな交換を心がけてみて。交換時にデリケートゾーン専用シートでニオイや汚れのケアをするのも○。タンポンや月経カップなど、通気性を妨げないアイテムを使うという手もあり。

 3つ目は洗浄力の強いボディソープでのゴシゴシ洗い。デリケートゾーンは弱酸性のためアルカリ性のボディソープを使うと肌に負担がかかってしまいます。その上、「ニオイや汚れが気になるから……」と、ボディータオルなどでゴシゴシ洗ってしまうと肌荒れの原因になってしまいます。

 上で説明があるように、デリケートゾーンはとても繊細なパーツなので、顔と同じようにたっぷり泡立てた専用ソープを使い、指の腹を使って優しく洗いましょう。

 4つ目はカミソリや毛抜きを使ったアンダーヘアの自己処理。頻繁に行うと同じ部分を何度もそってしまったり、肌表面が傷ついてしまったりと散々ですよね。毛抜きで無理に引き抜くと埋没毛の原因にもなるので、ケアの回数を減らしたり、刃が直接肌に触れない電気シェーバーに変えたり、脱毛クリニックで手入れするのもお勧めです。

 5つ目は不規則な生活習慣や疲労、ストレスによる血行不良。不規則な生活習慣などで血行が滞りやすくなると、肌のターンオーバー力が弱まってしまいます。そうなると、さまざまな肌トラブルが起こってバリア機能が低下してしまいます。肌本来の明るさも損なわれてしまうので、規則正しい生活や解決法を積極的に取り入れてリフレッシュしましょう。

 こう見ていくと、日常生活の中で何気なく行っていることがデリケートゾーンの黒ずみの原因になっていることが見えてきました……。どれもほんの少しの心がけで改善できる内容になっているので、少しづつ見直して、デリケートゾーンをいたわってあげましょう!

 渡辺恵理

女性ファッション誌の編集部を経て、フリーの編集、ライター、イラストレーターとして活動中。アウトドア系YouTuberの旦那と5歳の娘とたまにキャンピングカーで日本を旅しています。キャンピングカー関連の雑誌で4コマ漫画連載中。

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