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【今さら聞けないマナーをこっそりおさらい!】結婚式・披露宴で抑えておきたいドレスのマナー 選び方や注意点は?

2023.1.23 HAZUKI

今さら人に聞きづらいマナーをおさらいする連載企画。今回は、結婚式や披露宴に呼ばれたときのドレスのマナーについて解説していきます。NGなポイントをしっかり把握して結婚式の参列に向かいましょう。

結婚式の服装マナー、どこまで知ってる?

結婚式は女性にとって大きなライフイベント結婚式は女性にとって大きなライフイベント

 結婚式に呼ばれるたびに何を着て行こうか迷ってしまうことはありませんか? ご存じの通り、結婚式での服装にはマナーがあります。今一度、結婚式のドレスマナーをおさらいしてみましょう!

まず大前提! 花嫁よりも目立つのはNG

花嫁が結婚式の主役花嫁が結婚式の主役

 結婚式に参列する際に気をつけなければならない服装のマナーにはいろいろありますが、大前提として意識したいのが、花嫁よりも目立たないこと。

 これは、誰もが頭ではわかっていることではありますが、結婚式という特別な場となると、ついつい気合を入れて華やかに着飾りたい気持ちになりますよね。もちろん、明るいカラーで華やかな雰囲気を引き立てるのはとても大切。しかし、肌を露出しすぎたり、花嫁よりも派手な服装になってしまったりすることは避けましょう。

素材や色が上下違うツーピースはNG?

素材や色が上下違うツーピースはNG?素材や色が上下違うツーピースはNG?

「結婚式ではツーピースは別れを連想するからNG」という話を聞いたことはありませんか? ですが、結婚式で見かけたことがあるという人も多いはず。実は、ツーピースはNGではないのですが、気をつけなければならないポイントがいくつかあります!

 まず気をつけたいのが、カラーと素材。正礼装、準礼装でツーピースを着用する場合には、上下同色同素材を意識しましょう。フォーマルな服装に多く使われる、ジャカード、サテン、シフォンなどを選べば間違いありません。

 少しややこしいですが、ツーピースのフォーマルスーツを選ぶなら、上下異なる色や素材でも大丈夫です。ただし、フォーマル感のある素材を選ぶようにしましょう。

ダークトーンのドレスはOK?

ダークトーンのドレスはOK?ダークトーンのドレスはOK?

 ブラックフォーマルは、結婚式の場でもNGではありません。ただし、全身真っ黒になるのは避けたいところ。例えば、ドレス自体が真っ黒であっても、バッグや靴、アクセサリーは明るいカラーを選び、黒のストッキングも避けるようにしましょう。

 ネイビーなどのダークトーンでも、素材に注意することで華やかさを演出できます。光沢感のあるものやラメ素材などを選び、黒いドレスと同じように小物は明るいカラーを選びましょう。

 ダークトーンのドレスを華やかに見せるアイテムの一つ、羽織ものは華やかな印象を持たせるシルバーやゴールド、ベージュなど、明るめで落ち着いたものをチョイスしましょう。

アクセサリーはほどよく控えめ、かつ華やかさも忘れずに!

 身に着けるアクセサリーなどの小物も花嫁より目立つものはNGです。イヤリングやピアスなどは、派手すぎず、大きすぎないものを選びましょう。アニマル柄や、カジュアルすぎるものも避けるようにしましょう。

 腕時計をつけるのもNG。時間を気にしているように見えて、失礼な印象を与えてしまいます。手首に着けるなら、派手すぎないブレスレットを合わせましょう。

 結婚式でのアクセサリーは、小さめの石やパールを選ぶのがベスト! 白はNGですが、パールならOKとされています。迷った時にはパールを選ぶようにするといいでしょう。

結婚式のドレスの人気カラーは?

結婚式のドレスの人気カラーは?結婚式のドレスの人気カラーは?

 結婚式の参列で人気のドレスカラーは、ピンク系、パープル系、ブルー系のドレス。ピンク系は肌なじみがよく、かわいらしい雰囲気を演出できます。ブルー系は落ち着いた印象。特にネイビーやパープル系も大人っぽい印象になります。

 ピンクやベージュなど、淡い色を選ぶ場合は、光の当たり具合によって白に見えてしまう場合があることを考慮し、できるだけ白によらない色味を意識しましょう。

 お祝いの場なので、主張しすぎない華やかさを演出するために、ドレスの色にマッチするアクセサリーや、小物などをうまく取り入れるのもお勧めです。

 結婚式に参列する際のドレスマナーは、頭でわかっているつもりでもきちんと把握できていない部分がありますよね。しっかりおさらいして、今後の参考にしてみてくださいね!

著者 HAZUKI

カナダ・トロント在住時代に、会社員として働く傍らライター業を始める。 帰国後、映画やドラマ、アニメなどの映像系CG制作会社に勤務しながら、さまざまなメディアで執筆。現在はフリーライターとして、海外での経験を活かし、ライティング・翻訳などを行っている。

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