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【大人女子のための最新フェムテック】Vol.1  “基本のき” ダウンロード必須アプリ3選、彼との愛を深めてくれるアプリとは!?

2022.11.30 渡辺恵理

知っているとためになる“フェムテック”に関する特集をスタート! 記念すべき第1回目は、“基本のき”から、ダウンロードすべきアプリ3選を紹介します。

まず最初に、最近よく聞く“フェムテック”って何?

“フェムテック”って何?“フェムテック”って何?

 女性特有の体の悩みを解決する手段として、注目が集まっている“フェムテック”。LASISAでも、より女性が自分らしく快適に生きるため“フェムテック”の特集をスタートします! 記念すべき1回目は、“基本のき”から、お勧めのアプリ3選を紹介していきます。

“フェムテック(Femtech)”とは、「Female(女性)」と「Technology(技術)」をかけ合わせた造語です。今まで女性が我慢して当たり前だと思っていた、生理やPMS、不妊・妊活、セクシャルヘルスなど……体や心のモヤモヤやタブーを解決してくれるさまざまな製品やサービスのことを指します。また、この女性特有の悩みを解決してくれる製品やサービスを“フェムケア”と呼ぶことも。

「どこからどこまでが“フェムテック”なのか?」といった定義は曖昧ですが、女性の心や体に関するタブーを変容する新しいプロダクトであれば“フェムテック”に含まれるという見方が強くなっています。

なぜ、こんなに“フェムテック”が盛り上がっているの?

“フェムテック”はなぜこんなに盛り上がっているのか?“フェムテック”はなぜこんなに盛り上がっているのか?

“フェムテック”は、「2021ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるなど、今まで以上に大きな注目を集めています。

 盛り上がりを見せる理由の一つが、女性の社会進出。女性たちが社会で活躍をしていくためには、月経・妊娠や女性特有の疾患など、女性ならではの悩みが見過ごせないものとなりました。

 毎月やってくる月経による不調や更年期症状、ライフイベントに起因する望まない離職。最近では、経済産業省の「平成31年『健康経営における女性の健康の取り組みについて』」で、日本国内で1年間に7000億円もの社会経済的負担が月経に伴う症状によって発生していることが明らかになりました。

 こうした社会的な損失を回避するために、女性の健康を社会でサポートする“フェムテック”が必要と認識されるようになったのです。

 他にも、SNSを通した発信がしやすくなったことで、女性がより声を上げやすくなり、悩みを共有できるようになったことや、テクノロジーの進歩により、生理や更年期など女性が抱えていた悩みをデータ化し、適切な治療や解決策を提供しやすくなったことも後押しとなっています。

実際に“フェムテック”ってどんな製品やサービスがあるの?

実際にどんなサービスや製品があるのか?実際にどんなサービスや製品があるのか?

“フェムテック”には月経や妊活をサポートする商品やサービスから、妊娠・産後、更年期の悩みに寄り添うもの、セクシャルウェルネスまでさまざまです。早速、どんなものがあるのかチェックしてみましょう!

1:サニタリー(月経・生理)
生理管理アプリ、低用量ピルのオンライン処方、吸水サニタリーショーツ、月経カップなど

2:不妊・妊活
妊活サポートアプリ、婦人科検索アプリ、妊孕性検査キット、不妊治療関連サービスなど

3:妊娠、産後ケア
妊婦の遠隔医療、骨盤底筋トレーニング、オンライン相談サービス、メンタルケア、搾乳デバイスなど

4:更年期
更年期症状の改善(ホットフラッシュ対策)、骨盤底筋トレーニング、オンライン相談サービスなど

5:セクシャルウェルネス
セルフプレジャーアイテム、デリケートゾーンのケアなど

6:ウェルネス(女性特有の病気)
疾患検査キット、自己採取HPV検査キット、乳がん術後のケア、オンライン薬局など

今すぐ使える“フェムテックアプリ”3選をチェック(続きを見る)

 渡辺恵理

女性ファッション誌の編集部を経て、フリーの編集、ライター、イラストレーターとして活動中。アウトドア系YouTuberの旦那と5歳の娘とたまにキャンピングカーで日本を旅しています。キャンピングカー関連の雑誌で4コマ漫画連載中。

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