【ヒゲの医療脱毛体験レポ】費用・痛み・通院期間など、人気クリニック施術のリアル
2022.8.13 @okishimagazine
濃いヒゲ・青ヒゲ・成長旺盛なヒゲに長年悩むLASISAスタッフHAM(38)が、「ドクターコバ 銀座院」にて念願のヒゲ医療脱毛を体験! 費用・施術時の痛み・所要期間など、ヒゲ脱毛にまつわる疑問を解決します。
38歳ITエンジニアがヒゲの永久脱毛に挑戦!

濃いヒゲ・青ヒゲ・成長旺盛なヒゲに長年悩むLASISAスタッフHAM(38歳/エンジニア/IT会社勤務)が、「ドクターコバ 銀座院」にて念願のヒゲ医療脱毛を体験!
費用・施術時の痛み・所要期間など、ヒゲ脱毛にまつわる疑問を解決します。

HAMがヒゲの永久脱毛を志した理由には、毎日の手入れの面倒さと肌トラブルの悩み、なりたいイメージにありました。
HAM:
「僕のヒゲは太くて範囲も広く、毎朝シェービングしているのにどうしても青ヒゲが残ってしまうし、夕方にはジョリジョリと生えてきてしまいます。不織布マスクをつけ続けていると、ヤスリのように伸びたヒゲとマスクが擦れてとても痛い。
毛穴の中で丸まったまま生えてこない埋没ヒゲや色素沈着も気になりますし、決まった場所にできるニキビのような毛のう炎にも悩まされています。また、女性が多く在籍している企業に勤務しているので、ビジネスマナーとして身だしなみを常にきちんと整えていたいんです」
ヒゲ永久脱毛には適齢期がある?

HAMが駆け込んだのは、東京・銀座にあるメンズ脱毛クリニック「ドクターコバ 銀座院」。受付後のカウンセリングで、担当医師の金澤成行さんに、脱毛施術にまつわるすべての疑問・質問にじっくり答えていただきました。
施術前に注意することはありますか?
金澤医師:
「施術する部位に剃り残しがないようシェービングしてお越しください。ただし、脱毛施術は毛根の黒い部分に反応させて行うため、毛抜きやワックスによる脱毛・日焼けは避けてください。白髪や脱色した毛の脱毛もできません」
永久脱毛に適した年齢層はありますか?
金澤医師:
「白髪が増える前なら何歳でも。24〜35歳の間の患者さんが多い印象です。未成年でも、保護者の同意書があれば施術可能です」
費用はどれくらいかかりますか? ローンは使えますか?
金澤医師:
「当院では、口ヒゲ・あごヒゲ・頬・あご下・首上の範囲で、6ヶ月以内に集中して5回施術するコースをおすすめしております。基本的には合計¥99,000(税抜)を一括払いしていただきますが、痛みや脱毛効果に不安がある方には1回あたり¥25,000(税抜)の都度払いもお受けしています」
やっぱり気になる痛みと肌トラブル

5回で脱毛が終了しなかったら?
金澤医師:
「2〜4年程度の期限をつけるクリニックが多いですが、当院では、予約料¥100(税別)のみで6回目以降の施術をお受けしています。逆に、6ヶ月・5回分をお買い上げいただいているのに、1〜2回で安心して来なくなってしまう患者さんも多いんです。永久脱毛を目指すためには短期間でしっかり減毛したいので、我々が提案する通院スケジュールをぜひ守っていただきたいです」
“予約が取りづらい”という口コミが気になります。
金澤医師:
「当院では、いちいち電話していただかなくて済むよう、アプリを通じて予約していただいています。2021年12月にフロアを拡張したので、1日に診察・施術できる患者さんの数もグンと増えました」
施術後の肌トラブルにはどんなリスクが考えられますか?
金澤医師:
「レーザーを当てて毛穴の中を焼くため、皮膚が持つバリア機能が一時的に破壊され、2〜3日ほど非常にデリケートな状態になります。施術後は不衛生な手で触れないようにし、患部を清潔に保ってください。毛のう炎や肌荒れが続く場合は当院までご連絡をいただければ医師が治療します」
施術直後のヒゲはどうなるのですか?
金澤医師:
「HAMさんのようにヒゲが太くて濃い方には、施術後2〜3日はヒゲが濃く見える“泥棒ヒゲ”という事象があるかもしれませんが、しっかりレーザー照射できている証拠なので安心してください。毛が根元からダメージを受け、毛穴のなかで宙ぶらりんになるんです。4日〜1週間ほどでスルスルと抜けてきて、やってよかったと実感できる第1歩になると思います」
ヒゲのレーザー脱毛はどれくらい痛いのか?

30分ほどみっちりカウンセリングを受け、すべての疑問に答えていただいて不安解消、満足そうなHAM。確認書と説明同意書にサインしたのち、さっそく1回目の施術に挑みます。

HAMの脱毛施術に使用するのは、『ジェントルマックス プロ プラス』(シネロン・キャンデラ社)のアレキサンドライトレーザー。
1回で広範囲の照射が可能で、従来よりも少ない出力で毛根に効率よくエネルギーを伝えることができ、強力な冷却システムで痛みを最小限に抑える最新レーザー脱毛機器です。

施術担当の看護師が手際よく照射部位をマーキング。『ジェントルマックス プロ プラス』による施術に、ジェルや麻酔は不要です。

脱毛部位の肌状態や毛質を見ながら、テスト照射で痛みの程度・赤み・反応を確認したあと、問題なさそうであれば続けて全体への照射スタート。
バチバチという音とともに、毛根が焼け焦げるような匂いが漂いますが「人によって痛みの強さは違うと思うのですが、我慢できないほどではないです」(HAM)

10分ほどで照射終了。アルコールで顔のマーキングを消し、照射した部分にステロイド軟膏を塗ります。タオルに包んだ保冷剤で15分ほど患部を冷やします。
患部冷却中に、次回の施術予約推奨日を書いたボードを用意されるので、写真を撮って後日、アプリで予約。「電話で予約する手間が省けていいですし、施術後はサクッと帰れるのが気軽でいいですね」(HAM)
レーザー施術初体験を無事に終え、残り4回・6ヶ月にわたるヒゲの医療脱毛をスタートさせたHAMの後日談に乞うご期待!
■お問い合わせ先
「ドクターコバ 」
https://kobayashi-seikei.jp/alopecia/
(東京 大阪 名古屋)
日本形成外科学会認定形成外科専門医 医学博士 形成外科医として経験を積んだ後、大阪大学大学院に進学。 研究室で皮膚細胞の活性化、皮膚の若返りについて研究を行い、医学博士となる。 日々、診療を行うとともに、毛髪アンチエイジングの研究、新しいレーザー治療機器の開発に取り組んでいる
編集&ライター歴17年目。宝島社『InRed』『GLOW』、ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。雑誌や書籍などのペーパーメディアと、WebやSNSなどのオンラインメディアをハイブリッドで企画・制作・運用を強みとしている。
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