靴専門の新業態「ワークマンシューズ」が絶好調、人気の主役・新作ランシューズ着用レポート
2022.7.10 @okishimagazine
安く、丈夫で高機能な作業服づくりで培ったノウハウを生かし、アウトドア&スポーツウェア市場へ進出して絶好調のワークマン(WORKMAN)。とくに力を入れているのがシューズで、靴専門ストア「ワークマンシューズ」を大阪と東京に相次いでオープンしました。ブームを牽引する新作ランシューズをクローズアップします。
高反発ソール採用、人気のランシューズを徹底解剖
安く、丈夫で高機能な作業服づくりで培ったノウハウを生かし、アウトドア&スポーツウェア市場へ進出して絶好調のワークマン(WORKMAN)。
とくに力を入れているのがシューズで、靴専門ストア「WORKMAN Shoes(ワークマンシューズ)」を大阪と東京に相次いでオープンしました。
ブームを牽引しているのが、高反発ソールを採用した低価格で高機能なランシューズです。
分子レベルから独自開発した高反発インソール
2022年の新商品としてリリースされたアスレシューズ ハイバウンス オーバードライブ(¥2,900(税込))は、ワークマンが独自開発した高反発ソール“バウンステック”に、カーボン配合プレートを内蔵。
より優れたクッション性と反発性を誇り、推進力の高いカーボンプレート採用のランシューズには2万円を超える高額なものが多いので、¥2,900というプライスは驚愕の安さといえます。
足への衝撃を和らげる厚底構造。夜、ライトに当たると光る反射材もついています。靴底には部分的にラバーパーツをあしらい、滑りにくい仕様に。
地面に足をつけたときにグリップがほどよくきいて、多少雨に濡れた路面でも問題なく走行できそうです。
つま先がグーンと反り上がっている理由は、足指を地面より高い位置にキープすることでつまずきにくく、少ない筋肉の動きで足を前方に進めるはたらきがあるため。
また、アッパーにスケルトン生地を採用し、通気性を高めるだけでなく、軽量化もかなえています。サイズ2cmの片足でわずか約240gしかありません。
約5kmのゆるゆるデイリーランで試しばきした結果
アスレシューズ ハイバウンス オーバードライブをはいて、晴れた日に平坦なアスファルトロードを約5km、ゆるゆるとランニングしてみました。
足幅設計も広めで、足指がしっかり動く感じ。高反発ソール採用シューズ最大のメリットは、弾む(=バウンスする)ような走り心地が味わえることなのですが、このシューズも、地面を蹴るたびにポンポンと足が浮くような軽快な感覚。着地から蹴り出し、足運びまで一連の動作がとてもスムースです。
靴専門「ワークマンシューズ」2号店が東京進出
ワークマンのランシューズを試しばきしたいならぜひ、オープンしたばかりの「#ワークマン女子×WORKMAN Shoes 池袋サンシャインシティアルパ店へ。
スポーツ・アウトドア・カジュアルシーンにぴったりのスニーカーやサンダルだけでなく、パンプスやバレエシューズなどもラインナップするフラッグシップストアです。SNSで話題のプチプラ高機能ウェアも多くそろえています。
ワークマンのシューズは24.5cmがミニマムサイズなものも多いので、フィット感調整のためにぜひご活用いただきたいのがインソール。抗菌防臭機能や透湿機能つきで、歩きやすさや運動のしやすさが格段にアップします。シューズとともにぜひ試してみてくださいね。
#ワークマン女子×WORKMAN Shoes 池袋サンシャインシティアルパ店
東京都豊島区東池袋三丁目1番2号 サンシャインシティアルパ2階
10:00~20:00(サンシャインシティアルパに準ずる)
03-3988-5588
■お問い合わせ先
ワークマン
https://www.workman.co.jp/
編集&ライター歴17年目。宝島社『InRed』『GLOW』、ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。雑誌や書籍などのペーパーメディアと、WebやSNSなどのオンラインメディアをハイブリッドで企画・制作・運用を強みとしている。
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