6月21日は夏至(げし)、陽のパワーを利用して運気をアップさせる方法とは?
2022.6.20 水浦裕美
6月21日(火)は夏至です。日の出から日の入りまでが一年のなかでいちばん長くなる日。スピリチュアルな視点から見ると、エネルギーが大きく入れ替わる転換点でもあります。この日を利用して、運気をあげる方法をご紹介したいと思います。
6月21日の夏至(げし)にするべき開運アクションを紹介!

夏至は、1年を24の季節に分けた指標である「二十四節気」の1つです。北半球においては、1年の中で最も昼の時間が長くなり、太陽が南に来たときの位置が最も高くなる日です。
そのため、太陽のエネルギーが最高潮に達し、この日を境にして冬に向けて弱まっていく転換点と言われています。
それを踏まえて、昔から夏至の日は特別視する傾向にあり、三重県伊勢市にある二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)では、「夏至祭 禊・鎮魂行法」が行われていたり、中米のエルサルバドルにある古代マヤ文明遺跡では司祭による祈祷(きとう)が行われていたり。
その他にも、この日は太陽からエネルギーをもらおうと、イギリスにあるストーンヘンジ、ギリシャ、北欧など、世界中で祭りが開かれています。
私たちは、常に太陽や月から大きな影響を受けている存在です。そう考えてもわかるように、夏至の日には太陽から多くのエネルギーをもらえることがわかります。
開運アクションその1

太陽のエネルギーをチャージするためには、日に当たることがいちばん。出たばかりの日は特に力が強いので、6月21日(火)は早起きをして日の出を見ましょう。
ちなみに、今年の夏至の日の出は、札幌3:55、東京4:25、名古屋4:38、大阪4:45、福岡5:09、沖縄5:37です。とても早いので前の晩は早く寝て備えて!
海や山などから見ると、より強い力がもらえることもあるけれど、無理をするよりも実行することのほうが大事。家のベランダで見るだけでもOKです。
開運アクションその2

夏至の日の前後数日間は、今後を左右するメッセージが届くとされています。ただ、それを知らないと、メッセージが届いているのに、ただのイヤなこと、いつもと違うこととスルーしてしまう可能性があります。
夏至の日の周辺は、いつもより感覚を研ぎ澄ませながら過ごし、普段と違うことが起こったら、それは大事なメッセージだと思うようにしましょう。
寝る前に、その日に起きたこと、思ったこと、気づいたことを書き出すのもメッセージに気づく近道になるかもしれません。
その他にも、瞑想をして自分の心の中と対話してみるのもおすすめです。
開運アクションその3

どんなにいいパワーを取り込もうとしても、その前に体の中が悪い気で充満していたらそれ以上は入らないもの。
まずは、デトックスして体を浄化することから始めてみて。お水をたっぷり飲んだり、ウォーキングに出かけたり、サウナで汗を流すといいでしょう。
今まで、夏至を意識したことがない人も多いかもしれませんが、とても強いエネルギーをもらえる日だから、このチャンスを見逃すわけにはいきません。ぜひご紹介した開運アクションを試してみてください。
女性誌編集部を経て、2011年よりフリーの編集ライターとして活動。 女性誌を中心に、メンズ誌、WEB媒体、書籍、企業の販促物などの制作に携わる。 美容、ライフスタイル、タレントインタビュー、マネー企画などを幅広く担当。 プライベートでは、3歳&1歳男の子のママ。
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