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広がるウクライナ支援の輪 今からでもできるアクションについて考えてみよう!

2022.5.5 LASISA編集部

予断を許さない状況が今なお続くウクライナ…深刻な人道的危機において、日本国内では支援を行うアクションが多数行われています。ウクライナに心を寄せる活動として、今からできる取り組みなどを考えてみました。

ウクライナ国旗

 現在ウクライナでは、ロシアの軍事侵攻により、戦況がより激しさを増したことでたくさんの避難民が国境を超え、近隣諸国に避難する動きが急加速するなど、人道的危機が深刻化しています。

 そのような状況の中、世界各国、そしてわたし達の住むここ日本国内においても、様々な企業や団体、個人においてもウクライナに心を寄せ、あたたかい支援の輪を広げています。

「今からでもウクライナを支援したい」「なにかしらのアクションをできないだろうか」、そんな気持ちを持つLASISAの読者はたくさんいるはず…。そんな思いから、“今からでもできる支援”とはなにか、について考えてみました。

 各企業が取り組んでいる支援の一部をご紹介すると・・・

 株式会社ZOZOZTOWNでは「ウクライナ人道支援チャリティーTシャツ」プロジェクトを3月14日(月)まで行い、3日間で8万枚を突破、寄付総額が1億6千万円に到達しました。

 株式会社丸井グループは、ウクライナへの人道危機支援として、店舗での募金活動とエポスカードによる寄付の案内を行い、さらに「ウクライナ支援マスク」の販売支援を行っています。

 この「ウクライナ支援マスク」販売支援は、丸井の通販サイト「マルイウェブチャネル」にて、4月26日(火)から予約販売を開始しています。なおマルイ・モディ各店で4月30日(土)より販売をスタート。

 化粧品業界の各企業も寄付やロシアでの営業停止など、動きを広めています。

 資生堂は100万ユーロ(約1億3000万円)、花王は50万ユーロ(約6400万円)をUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付。さらに従業員に募金を呼びかけたり、自社が扱う衛生製品などをウクライナや、その影響を受けている人々へ向けて提供するなどしています。

 また冷凍宅配食サービス「nosh(ナッシュ)」を手掛けるナッシュ株式会社では、冷凍弁当「nosh」の提供や、「nosh」の本社及び、製造工場での就労機会の提供を通して、支援活動を開始することを、2022年4月25日に発表しています。

 その他にも様々な支援活動が日本国内に広がっています。

今からできる! ウクライナカラーの支援活動

uka(ウカ)

uka ネイルポリッシュ ピース フォー ウクライナ(セット内容:uka ネイルポリッシュ ピース フォー ウクライナ ブルースカイ/uka ネイルポリッシュ ピース フォー ウクライナ カラーウィート)/¥5,500(税込)/uka

 コスメメーカーの株式会社ウカは、ウクライナの国旗の色をイメージした2色のネイルポリッシュを発表。

 パッケージは、青色は“空”、黄色は“大地を染める小麦と農業”をそれぞれ表した2色に、平和運動や反戦運動のシンボルである“ピースマーク”をデザインしたシンプルなもの。

 この「uka ネイルポリッシュ ピース フォー ウクライナ」は、uka公式サイトにて先行予約を受付中、売上金は全てUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付されます。

 指先から、ウクライナに寄り添う気持ちを表現できるアイテムです。一人ひとりの小さなアクションも、積み重なればなにかしらの力になるかもしれません!

SALON DE ALFURD(サロン・ド・アルファード)

ウクライナ支援 ハートチャーム/¥5,500(税込)/SALON DE ALFURD

 レザーバッグブランド「サロン・ド・アルファード」は、「ウクライナ出身の仲間に恩返しをしたい!」という声から、ウクライナでの人道支援に寄付する取り組みとして、身に着けることで「ウクライナに寄り添う気持ち」を表現できるハートチャームを発売しました。

 当初販売予定をしていた100個が、2022年3月11日の発売初日で完売! 販売終了後も、再販を望む沢山の声があった背景から、販売価格と寄付額を見直した後、ハートチャームの他、「クローバーチャーム(アップサイクル)付きエコバッグ」、「ウクライナ人道支援 マルチケース」も追加されました。

 サロン・ド・アルファード公式オンラインショップ、広尾本店にて販売中です。

 
 危機状態にあるウクライナの避難民の方々は、過酷な環境下で、今も戦っています…一刻も早くウクライナの人々や、その影響下にある方々が苦しみから解放・救済され、豊かな日常の風景が戻ることを願うばかりです。

 また、ウクライナ危機をきっかけに、反戦や、平和を願う気持ちは、国を問わない想いであることに気づいた人も多いはずです。

 私たち一人ひとりが、今世界で起きている事態について、理解を深め、支援活動の輪を広げていく事が、多くの命を救うきっかけになるかもしれません。

 この機会に、自分ができる支援のかたちを探してみてはいかがでしょうか?

■お問い合わせ
「uka」
https://uka.co.jp/

「SALON DE ALFURD」
https://www.salon-de-alfurd.jp/c/series/SMILEYFACE

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