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“夏の悩み”と言えば「汗」…。《汗染みを防止する方法》脇汗は止められる…?

2025.6.23 natsu

夏の悩みと言えば挙げられる「汗」ですが、対策はしていますか? 「大事なシーンで脇汗が…」なんてことを防ぐ、汗染みの対策方法について解説!

6割以上が夏の悩みは「汗」と回答

夏は避けられない“汗問題”夏は避けられない“汗問題”

 気温が上がると気になってくるのが、紫外線…と思いきや、実は多くの人が悩んでいるのは「汗」です。特に夏場は、通勤や外出先での汗染みやニオイ、メイク崩れなど、汗が原因で不快な思いをすることが増えますよね。

 この記事では、気になる汗染みを防止する方法や脇汗を止めたいときの対策を詳しくご紹介します。「ニッセン」が実施した「夏の下着に関するアンケート調査」を参照してご紹介します。調査は2025年4月、20歳~69歳までのニッセンリサーチ会員の女性2275人を対象にしたものです。

「夏シーズンの外出時の悩みは?」という質問に対し、64.6%の人が「汗対策」と回答。一方で、「紫外線対策」と答えた人は59.1%と、意外にも汗のほうが多くの人にとって深刻な悩みであることがわかりました。

 また、「夏シーズンの外出中、汗染みは気になる?」という問いに対しては、約7割の人が「気になる」と回答しています。気温や湿度が高くなる夏場は、ちょっとした外出でも汗をかきやすく、服に汗染みがついていないか気になる…というのは、多くの女性が共感する悩みではないでしょうか。

汗染みを防止するにはこまめなケアが大切

 汗が気になると「汗染みやニオイは大丈夫かな?」と、人と近づくのが不安になることもありますよね。そんな汗染みの悩みも、日々のちょっとした工夫とこまめなケアでぐっと快適に過ごせるようになります。

 まず手軽に取り入れやすいのが、使い捨ての脇汗パッドです。服の袖の内側に貼っておけば、汗をしっかり吸収してくれるので、汗染みを防げるのが大きなメリット。ただし、薄手のシャツやシアー素材のトップスではパッドが透けて見えることもあるため、着る服によっては注意が必要です。

 そんなときは、汗取りパッド付きのインナーを活用するのもおすすめですよ。パッドが服に響きにくく、何枚か持っておけば洗い替えもできるので着回しにも便利です。着るだけで簡単に汗対策ができます。

 汗をかいたあとには、汗拭きシートや肌にやさしいガーゼでこまめに拭き取ることも忘れてはいけません。放っておくと雑菌が繁殖し、ニオイの原因になってしまうため、できるだけ早めに汗を拭き取って清潔に保つことが大切です。ハンカチを使う場合は、少し湿らせておくと肌への刺激も和らぎます。

 このように、汗染み対策は一つの方法だけではなく、「組み合わせて使うこと」と「こまめなケア」がポイントです。毎日の習慣に取り入れて、汗に悩まされない快適な夏を目指して試してみてくださいね。

脇汗を止めたい!脇汗が止まらないときの対策

「今日は汗をかきたくないのに、どうしてこんなに脇汗が…」と焦ってしまうとき、まず頼りになるのが制汗剤や制汗クリームです。中でも、ロールオンタイプやスティックタイプの制汗剤は、脇に直接塗り込めるので効果を実感しやすく、外出前のケアにぴったり。スプレータイプやシートタイプなどもあり、シーンに合わせて使い分けられるのも魅力です。

 もし手元に制汗剤がなくても、ツボ押しで脇汗を和らげる方法もあります。たとえば「大包(だいほう)」というツボは、みぞおちの真横あたり、脇の下との中間あたりに位置し、昔から着物の着付けの際などにも用いられてきた場所です。また、人の目が気になる場面では、さりげなく手の小指と薬指の間にある「液門(えきもん)」というツボを押してみるのもおすすめ。体内の熱を冷ます働きがあるとされ、汗を落ち着かせる助けになります。

 さらに忘れてはならないのが、日常生活そのものを見直すことです。大量の脇汗には、自律神経の乱れが関係しているケースもあります。ストレスをため込まない生活や、栄養バランスの取れた食事、規則正しい睡眠が大切です。自分なりのリラックス方法を見つけて、心と体をゆるめる時間を持つことも脇汗の軽減につながります。

【まとめ】
 夏の悩みといえば紫外線と思われがちですが、実は多くの女性にとってより深刻なのは「汗」です。特に脇汗は見た目やにおいに直結しやすいため、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。そんな悩みに対しては、制汗剤やインナーなどのケアに加え、ツボ押しや生活習慣の見直しといった内面からのアプローチも重要です。

 大切なのは「とりあえず対策する」のではなく、自分の体質やライフスタイルに合った方法を見つけること。ちょっとした工夫を積み重ねることが、汗と上手に付き合うポイントですよ。

 natsu

WEBライター歴8年の2児母。美容や恋愛関連の記事を中心に執筆。「母になっても女を捨てない」をモットーにセルフネイルは欠かせない。

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